あけましておめでとうございます!
看護士の山下です(^o^)
新年一発目のブログが自分で良いのかと少し心配ですが・・・(笑)
本年もどうぞよろしくお願い致します。
早速ですが今回はお薬の飲ませ方についてです!
我が家の犬は甲状腺機能低下症という病気の為、毎日薬を飲ませているのですが、飲ませたはずの薬が床に落ちているのを発見・・・などの投薬ミスがたまにありました。
薬を飲むのが苦手な子や、薬を飲ませるのが苦手な飼い主さんもいらっしゃるかと思います。
そこで、お薬(錠剤)の飲ませ方について簡単に説明させて頂きます。
モデルは我が家のわんこです(*^^*)
①上顎を持ち、少し上に持ち上げるようにして口を開きます。犬歯の後ろの隙間に指を掛けると持ちやすくなります。
②口の中の、なるべく奥の方に薬を入れます。手前の方に入れてしまうと吐き出されてしまう可能性があるので1回で飲ませてあげる為にも押し込んでください。
③口を閉じさせて鼻を上に向け、喉の辺りをさするようにします。後から薬を吐き出す子もいる為、飲ませてから少し様子を見ていてあげると良いです。
④最後にいっぱい誉めてあげてください!
「ピルポケット」という薬を包みこんで隠すことが可能な美味しい投薬補助の商品も扱っていますので、上手く薬があげられなかったり、薬を飲ませるのが大変だという方は是非お試しください。リピート率が高くて、これで投薬が上手くいっているというお話をよく伺います。
また、一部のお薬を除いてシロップや粉にすることも出来ますので処方する際にお気軽にご相談ください。
お薬は決められた量や回数をきちんと飲ませることで効果が出ますので、しっかりと飲ませてあげて下さいね(^^)