『赤狩り』と、山本おさむ、「スパルタカス」と60年代の主役たち | 一松亭のブログ

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労働問題、社会問題、心に残る映画について書いています。

何度も取り上げた山本おさむの『赤狩り』、単行本の7が出ています。60年代に入ってもドルトン・トランボの苦しい闘いは続きます。「スパルタカス」は13年ぶりに実名で脚本を担当した作品でした。カーク・ダグラス、ドルトン・トランボが作品に込めたもの、それは極限に会っても失ってはならない人間の誇りだったのではないでしょうか。製作総指揮・主演カーク・ダグラスの男気、そして60年代の主役たち、ジョン・F・ケネディ、マリリン・モンローの輝きと危うさ、そしてスタンリーキューブリックが登場します。