私の住む街には書店がないそうです。

実家の最寄駅に少し前まで大型書店があったはずですが、今はジムになっています。


私の家の近くにも、チェーン系の本屋がありましたが、飲食店とコンビニになっています。

少し遠くまで行っても、中古本の買取店だけしかないようです。


買いたいならネットで買えないこともないですが、本を買う機会そのものが減っているのがその要因でしょうし、その帰結でもあります。


本を読むのは面倒だし、ましてや専門書は面白いものでもありません。

でも、専門家として最低限の知識を備えるために、読まなければ困るのは自分です。

一応法学部出身者として、法律書を勉強として読めるのは懐かしいし、分かれば興味深く読み進めるようになりつつあります。


専門書などを読まないで、ネットなどで軽く調べるだけの専門家もいるようですが、基本を知らないと必ずどこかでバレるものです。


本屋で本を選ぶのは、その時間だけでも充実感があります。

読みたい本をリアルに探せる書店がないのは、とても寂しいことではないでしょうか。


これを機に、専門書以外も本を読んで、不足している心の栄養もつけたいと思います。