クセになる朝食!妙味のサバヒー粥…この魚は?《台南旅行記⑧》 | すべての国がオモシロイ!岐阜からアフリカ好き的世界旅~現在169か国

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海外を旅すると、
不思議なハプニングとシンクロがいろいろ起こります
岐阜での日常でもそう、
今起こっている事は、偶然ではなく必然・・・
これまで169か国旅してきました
過去、そしてこれから遭遇するエピソード
気がむいたら記していきます…!

台南2日目の朝☀

この日は、やや早起きして
外に朝食を食べに向かった。
今回の台湾滞在は、全て朝食無しのプラン。
目的地まで歩いて20分ほど。
遠いかな…と思ったけど、
タクシー呼ぶのにも近過ぎるし、
まだ歩いてない台湾の路地の空気を吸うには
ちょうどいい距離感と道順だ🙂

そういえば台南、ベトナムほどじゃないけど
バイク多いな🤔

大きな公園の横を通った位で特筆すべきのは

途中無かったが、
意外とあっという間に
お目当ての店に到着。

阿堂鍼粥というお店。

うん、地元の人でほぼ満席😮
待つことなくテーブルに通された。

ここは、台南グルメの一つ、
サバヒー粥で有名なお店。

サバヒーは台湾の大衆魚。
台南の安平漁港が昔からの有名な産地らしい。

このサバヒーという聞き慣れない台南名物を
食べないわけにはいかない笑


人気店なので、
手際よくオカアサンが注文を聞いてくれる。

「サバヒー?」
「そうそう」

自分は中国語も多少いける。
すると、
「油條(揚げパン)は?」
「野菜は?」
というので、
「じゃあ一つずつ。」

「サバヒーのソーセージもあるよ」
「じゃあ、それも」

「ドリンクはありますか?」
「ドリンクは無いのよ」

なおサバヒーは中国語で「虱目魚」と書くらしい。
この「虱目魚」という言葉、
この後の台南市内の街歩きでも
あちこちで見かけたから
やっぱり台南ではあちこちで食べられるんですね😮



さて、程なくして
注文した品が全て出てきました。

野菜って、野菜炒めだったんですね笑
シャキシャキする中国系野菜で
肉そぼろもかかってて普通に美味しい🙂

そして、サバヒーのソーセージだ😮
ふむ…
肉のソーセージみたいに脂っこくは全然なくて、
でも魚肉ソーセージとも全然違ってて、
なんかしっかりした歯ごたえで
魚を焼いた身の味がとてもしっかりしてる😮

食感はそうそう、イワシのハンバーグみたいかな。
でもサバヒー独特のクセのある味が
ちゃんとして、これハマったかも 笑

買わなかったが、お土産用の
サバヒーソーセージもあったから、
今度空輸してもらおうかな…笑

こちらは、よくわかんないけど、ふりかけ?
使わず持ち帰りました。

そして、メインのサバヒー粥ですね。

油條もとっても久しぶり。


油條はオプションだから

一旦外して再撮影 笑

下側のタレは、サバヒーの身を付けて
食べるんだそうです。
豆?も入ってて、なんとも説明が難しい
ちょい刺激的で濃いめの味だ。

で、サバヒーの身を頂いてみる…
うん、これは脂がのってて
独特のちょっと生臭い味がしてるのが
逆にとても美味しい🤣🤣🤣

なかなか個性的なアピールをしてくる魚です。

ちなみに、台南最終日に
駅で食べたサバヒーご飯に乗ったサバヒーとは
かなり違う味です。
それにこのお粥、スープがとてもとても美味い😮
牡蠣も入ってるし、ニンニクも効いてて
味わい深い出汁だ。
パクチーとの相性もいい🙂

サバヒー粥、毎週日本でも食べたいじゃん🙂
自分は完全にハマりました…


一方、久しぶりの油條(揚げパン)。

こんなに味が無い食べ物でしたっけ…


が、途中に気付き…

そうか、これお粥のスープに浸して

食べるやつでは…🤔


ということで、お粥に浸して油條を食べると…
あ、なんて美味しい油條!笑笑
基本を忘れちゃだめですね。


ところで、このサバヒーという魚、
フィリピンなどでもよく食べられていて
太平洋周辺に生息してるらしいから
今まで自分は食べたことがあるのだろうか🤔

調べてみると英語名はmilkfish、
この言葉は何度か聞いた記憶があるな🤔

自分の過去のブログを検索したら
1件だけ引っかかった😮

太平洋の島国、キリバスで
ミルクフィッシュ、つまりサバヒーを
養殖してたらしい。
でも他の国で食べたことがあるのかないかは
謎のままです…笑