帰りの1食目の時間がやってきた。
洋食のコースは、
前菜が、エビのダンプリングとパルマハムの
グリッシーニ、ロブスターと野菜のドーム。
メインが、
ドイツ風牛肉料理「ザウアーブラーテン」と
梨のシロップ煮、レッドワインソースを添えた
羊カルビ焼き、など
そそられる料理の名前が並んでる。
一方、韓国食の方は「宮中ビビンバ膳」。
え?ファーストクラスでもビビンバなの??
ビビンバは韓国のエアーじゃ
エコノミーですら出て来る。
ビジネスクラスでビビンバを食べたことも
あるけど、器が良くなって量と野菜の質が
良くなるだけで
味はエコノミーとさほど変わらぬ印象だった。
ファーストクラスに乗ってまでビビンバなんて
勿体ないよね…って思いがどうしてよぎる…
だって、地上じゃ庶民料理で1000円しないぜ…
一方、ザウアーブラーテンは
ドイツ通なつもりのボクでも
まだ未体験であった。
となると、洋食をチョイス、
ってことになるんだけど、
ここは試してみよう!
ってことで、あえて
ビビンバをオーダーすることにした(笑)
さぁ吉と出るか凶と出るか…??
まずは、初味として
韓国のお菓子「エビ茶食」というのが
出てきた。
初めて食べる味。
なんて説明すべきだろう…
「のしいか」の分厚くて上品なエビ版とでも
言おうか。
珍味風で味も濃すぎず、美味しい☺️
そして、行き同様にキャビア。
味は帰りの方がジューシーで
美味しかったかも☺️
続いては一見肉に見えるけど、
ナス巻きと韓国味噌ソース。
カブ、パプリカ、豆腐などが巻いてあって
辛めの韓国味噌がアクセントを添える。
これまたgood☺️
くるみのお粥。
粥といっても米は入ってない。
くるみの皮と細かな実が少々入ってる。
一旦舌を整える感じでしょうか。
で、いよいよ登場。
メニューには三味として「宮中ビビンバ膳」と
書いてある。
食べ終わったらCAさんが
「How was it?」と声をかけて来た。
ビビンバ、自信のメニューには
違いないってことやね。