食べると下痢をする魚?!《フィジー旅行記④》 | すべての国がオモシロイ!岐阜からアフリカ好き的世界旅~現在169か国

すべての国がオモシロイ!岐阜からアフリカ好き的世界旅~現在169か国

海外を旅すると、
不思議なハプニングとシンクロがいろいろ起こります
岐阜での日常でもそう、
今起こっている事は、偶然ではなく必然・・・
これまで169か国旅してきました
過去、そしてこれから遭遇するエピソード
気がむいたら記していきます…!

ヒルトンにはメインレストランが2つ。

アジア料理のお店と

プールに面した
インターナショナル料理のレストラン。



結局後者のレストランでシーフードを
食べることに。

まずは、ローカルビールをって事で
フィジー・ビター!
原料にサトウキビが含まれているそう。
結構飲み易く、この苦さ好きです♪

タコのsashimiをオーダーしたら
こんなのが出てきました。
生ではありませんね(笑)


続いてメインはフィッシュをオーダー。

メニューには何種類もの魚が載って
いたので、
その中から食べたことのない
Waluという魚をチョイスしてみました。

で、Waluってどんな魚だろ?

待っている間、スマホで検索してみると…


え?!

・Walu=日本名でバラムツ。

・味は美味しくハワイなどでも
流通している。

・油脂成分のほとんどが
人体で分解されないワックスエステルで、
大量に摂取すると消化吸収されなかった
油脂が肛門から便意もなく
そのまま漏れ出す。

・下痢や発熱する事もあり、重篤な場合は
昏睡状態に陥る場合がある。

・日本では1970年に販売禁止になった。

実体験をブログにアップしてる人も……



ひゃっ、ひゃっ~~

それはまずい( ̄0 ̄;)


少量で健康状態が良ければ
問題ないらしいが、
翌日は田舎の島キリバスに旅立つ日。

フィジーから週2便しか飛行機が飛ばず
しかもドコモも通じない辺鄙な島で
発症したらかなりヤバイな…


と焦った時には、もうオーダーから
かなり時間を経過しており…


それでも一応女性店員に聞いてみた。

「Waluってもう調理しちゃいましたよね」

「聞いてみるわ。
メニューを変えたいの?」

「もし可能なら」

~~

「やっばりもう調理しちゃってるわ。
でもチェンジしてもOK。
Walu美味しいのに」

「さっきネットで調べたら、□□って
書いてあるし。明日からキリバス行くから
不安になっちゃって……」

「あぁ…そうなのね。じゃあ、
今日のオススメの魚にしたら?
何か聞いてくるわね。」

~~

「ごめんなさい。今日の魚も
Waluだったわ。
メニューにあるYellow Tunaはどう?」



この島はWaluだらけなの??


まぁ、とにもかくにも魚をチェンジ。


親切にも調理後にも関わらず
キャンセル料も無しにしてくれました。

で、出てきたYellow Tuna(キハダマグロ)が
こちら。
分厚いツナのステーキです‼

ソースはレモンライムの入ったバターで
さっぱり爽やか美味すぎて
言うこと無し!

ちなみに付け合わせは、
オニオンの日本風天婦羅と
アスパラの炒めでした。



しかし今思えば、この時
Wi-fiで調べなかったらキリバスでは
惨事になっていたかもしれないし、

さらによく考えたら
例のサモアでの魚の刺身のぶつ切り、
何の魚か教えてくれなかったけど、
油脂……って事は
心当たりが無いわけでなく、
あれもWaluだったのかも……
(サモアでの記事はこちら)

サモア、最後にしといてホント良かった。



さてさて、
フィジーでずーっと飲んでいたのは、
日本でもたまに売られている
フィジーWATER!

パッケージもオシャレだが、
効能高のミネラル分が多い上に
とにかく美味い!

これと比べたら
サモアのミネラルウォーターの
まずかったこと…(-_-;)

フィジー・エアウェイズでも
ホテルでもフィジーWATERだらけでした。