桐谷ふみです。
オリジナル講座の後半では「両親への想いを癒やす」ワークをやりました。
これがまぁ、破壊力がすごくてですね・・
状況が大噴火のごとく爆発したかたも・・・
(その後、おさまりました)
わたしたちが、生まれてから最初に、一番大きな影響をもたらすものは、家族、ですね。
小さいころ、家族の中でどういうポジションだったか。
結婚後も無意識に同じようなことを再現しているのは、あるあるです。
例えば、お父さんが家族みんなに手数をかける人だとしましょう。
(借金でも浮気でもDVでも、なんでもいいです)
家族は、お父さんをなんとかしようと、一致団結。
「お父さんがあぁいう感じじゃなければ、みんな幸せなのに・・」
と、あまりの辛さに家族の誰かが言ったかもしれません。
小さなあなたは、無意識にこう解釈します。
面倒をかけたり、困った人だと、ここにいてはいけないかもしれない・・
迷惑かける人は、嫌われて、追い出されるかもしれない。
小さな子どもにとって、家族の和から追い出されることは、死を意味します。
最初は、思いやりや優しい気持ちが発端だったかもしれません。
ところが、続けているうちに別の意味が出てくる。
家族でいていい人間であると、家族の役にたつことを証明しようと、必死に頑張りはじめて、目的がズレてくるわけです。(無意識に)
特に、お母さんの役にたって、嫌われなければ、生存率が上がるでしょうから、お母さんのご機嫌を伺うスキルが長けてきます。
こうして、無意識に、家族の役にたつことで、居場所を確保していたとすると、誰かの役にたつことが、自分にとって重要になります。
そうすると、今度は、自分が役にたてる場じゃないと、落ち着かないんですね(無意識が)
だもんで、配偶者が平穏な人だと困るんです。
(事件が置きないと、役にたつ機会が少ないから)
役にたつことが証明できないと、嫌われて、迷惑かける存在になって、追い出される。
と、思い込んでるので、穏やかで満足した人生になることが怖いし、不安なんですね。
自分の存在感や、重要感を出せる環境をつくったり、わざわざそこに身を置くというのは、わりとあるあるです。
もう終わってるのに、いつまでも、ゆるせない、ゆるしたくない、がくすぶっていたり、次から次へとなにかが起きる場合は、自分があえてそういう場や状況にしているかもしれないことを、疑ってみると良いと思います。
特に、ある種、妻ではなく奴隷になってしまっている場合は、男性への無意識やお父さんへの想いが、こじれてないか、疑ったほうがいいですね。
「案外、無意識が旦那さんをそうさせている」
のは、信じられないと思いますが、ままあります。
無意識ですので、意識できれば変わる可能性が高いですし、実際、変わることもあります。
というわけで、この回だけハードになるかもしれませんが、ほかは楽しくやってる「あゆみ講座」
9月10日(土)11時~13時
東京の池袋で次のチームがスタートします。
9/8(木)くらいまで募集しますね。