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Fuzzy Masayan

ある写真屋のぼやき

   

  あれから20年を経過しましたが、いまだに10種類位の薬は朝夕飲んでます。東京の器材メーカーの営業マンが、うちの担当だった時に、たまたま心筋梗塞で倒れ、手術を何度か繰り返しましたが、私よりも重症のようでした。凄く心配していたのですが、5,6年前に当店に立ち寄っていただいた時には、すっかり元気になられて驚いたことに、薬は一錠も飲んでないととのこと、卒業出来たのです。かなりの努力だったと思います。私はまだまだ先のことになるでしょう。日頃、誰かに監視されていた方が自分的にはある意味安心かなと思います。脇道へそれたり、逆行してしまうかも?自信がありません。再来診察の時には、最初のうちは、診察のために衣服を脱ぐと、看護師さんがポケット検査をしてました。たばこは元よりライターなど持っていないでしょうねと言いながらですね。ドクターが言うには、当時「五年前だったら、あなたの命はなかったでしょうね!今の技術力はなかったから!」と言われました。現代医学やお医者さん、看護師さんは神様です。他人の力を借りないと生き延びられなかった事は事実です。救急車の隊員の方々にも頭が上がりません.    世の中、恨ん ではいけません。感謝ですね。            ところが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」  の通り、時間経過  とともに、緊張感が消えうせて行きました。 タバコは完璧に辞めました!主治医から、「一本吸ったら、自殺だ!」    と言われてましたので。       寝ている時には右手の人差し指と中指の2本が、空中を左右に舞っていたそうです。但し、食事は時が経つにつれ、好みのものの誘惑にに勝てなくなり、体重は増えつづけました。と、同時に生業である写真業の売上は反比例して減り続けました。営業意欲が減退してしまったのです。何故なのか?今も分かりません。その代わりに「いい写真」ってどんな写真?・・・・・・勿論ポートレートに関してですが。未だによく分かりません、20年経っても。ボーっとしてたのか?今も考えてます。                                                                         つづく