P.ツェラン/客 夕べとなるはるか前、 暗闇と挨拶をかわした者がきみのところに立ち寄る。 朝となるはるか前、 かれは目覚め、 立ち去りがてら眠りを煽る、 足音がこだまする眠りを―― きみはかれがはるか彼方に歩を運ぶのを聞く。 そしてその方にきみのたましいを投げかける。 【中古】パウル・ツェラン詩集 (双書・20世紀の詩人 5) 楽天市場 ${EVENT_LABEL_01_TEXT}