引き続きコルタサル『河』読了。

 

 

 

ごく短い作品だが、なんとも得体のしれぬ、不気味な作品。

前の『誰も悪くはない』もそうだが、コルタサルの作品では、

繰り出される言葉そのものが恰も現実世界を作り出しているような

錯覚を覚える。

この感覚がまた堪らないのだが(笑)