えんじゅです。
3/11に届いたCoccoさんの最新エッセイ集
『コトコノコ』をようやく読み終えました。
- コトコノコ/Cocco
- ¥1,365
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もったいなくて一気読みできず、
おじさんの晩酌のようにちびちびと味わいながら読みました(;´▽`A``
小説『ポロメリア』も同じ理由でいまだ読み終えられずにいます(苦笑)
- ポロメリア/Cocco
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4/7から全国一般公開される塚本晋也監督の『KOTOKO』。
http://www.kotoko-movie.com/index2.html
Coccoさんが主役の琴子を務めたことから生まれたこのエッセイ集は、
映画のシーンを切り取った美しい写真を織り交ぜながら、
Coccoさんの家族のことや自身の自傷癖のことなどについて、
Coccoさん自身の言葉で綴られています。
Coccoさんの歌もそうですが、彼女の書く文章には一貫して、
「生きる」ということの残酷さ、美しさがこめられてるといつも思いますし、
だからこそ好きでいられるんだと、僕は思います。
映画のクランクイン直前に東日本大震災があり、
それからちょうど1年を経た3/11にこの本が届いたこと、
当然嬉しかったのですが、何か複雑な感慨があり、
それを噛み締めながら一語一語丁寧に読んだことは、
やはりよかったと思っています(*^▽^*)
それにしても早く映画が観たい
ちなみに明日27日は東京のテアトル新宿で先行上映会、
『Insperd Movies』から、塚本監督による「歌のお散歩」も、
あわせて上映されるようです。
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お金ないし仕事なので行けませんが(号泣)