えんじゅです。
1990年から放送されていて、現在でも春・秋になると
特別編としてスペシャル番組が放送されている『世にも奇妙な物語』。
放送開始されたばかりの頃は僕はまだ小学生で、
オープニングの薄気味悪いテーマソングからして不気味で、
毎週その内容に戦慄というか恐怖していたのを覚えています(;^_^A
今までの放送の中で印象的なストーリーはいくつもありましたが、
なかでも特に印象に残っているのが、
1996年「聖夜の特別編」で放送された
この『2040年のメリークリスマス』です。
原作は井上夢人さんで、
漫画家志望の冴えない主人公の青年役には萩原聖人さん、
そして相手役の受付嬢を木村佳乃さんが演じていました。
その『2040年のメリークリスマス』をなんとなく見たくなり、
TSU○AYAで借りてきました(;´▽`A``
「世にも~」には珍しく?感動系の話で、僕はすごく好きなんです。
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漫画家志望の青年・多喜田利彦はデパートの警備員のバイトをしながら
不審に思った多喜田は、 最初はいたずら電話だと思って相手にしないのですが、 ある時女の子からデパートの女子トイレの火事を知らされ、 行ってみると本当に火が燃えていたことから、 次第に彼女の言うことを信じ始めます。
女の子の話では、 自分は今(1996年)から2年後にその子の母親の父になり、 結婚相手になる女性とは2日後のクリスマスの日に ツリーの下で出会うのだと聞かされて多喜田は嬉しくなりますが、 女の子に没になった原稿のことを言われて 思わずカッとなってしまい、電話を置いてしまいます。
しかし、女の子の言っていたことは事実で、 その夜、掲載を目指していた雑誌に突然穴が開いたので 没になった原稿を載せたいという編集部からの電話があり、 翌日、守衛室にかかってきた電話で多喜田は女の子に謝ります。
ようやく打ち解けた気がした多喜田でしたが、 女の子から違反アクセスがばれて電話はもうできないことを知らされ、 ショックを受けます。
失意の中、再び夜の見回りに出た多喜田でしたが、 そこでとうとう、将来の伴侶となる女性と出会い、 ひょんなことから感動的なエンディングとなります。
若者の夢や希望、それが叶えられるのは、 確かに容易なことではありません。 「念ずれば花開く」とはいきませんが、そうありたいことを願うのは 人間としての気持ちでしょう。 また、大切な人を得ることの喜び、あるいは喪うことの悲しみなど、 感じることは多くあるドラマだと思います。
なにより木村佳乃さんがきれいですね(そっちかい;笑)
僕はこれを見て以来、ずっとファンです(;´▽`A``