どうしても紹介しなければならない映画がある。
「特攻大作戦」「キッスで殺せ」「何がジェーンに起こったか」
アクの強い映画を撮り続け、熱狂的なファンを持つ
ロバート・アルドリッチが人生最後に撮り上げた映画、
「カリフォルニア・ドールズ」だ!
団体に属さず、貧乏とケガに悩まされながら
町から町を渡り歩く美女ふたりとさえないマネージャーひとり。
もうね、この設定だけでグッとくる。
で、各地のプロモーターも三人をカモることしか考えてない。
それをしたたかに切り抜けて、タイトルマッチのチャンスを
つかむというお話。
とにかく試合のシーンが本当にいい。
あまりに動きがいいので主演ふたりについて調べたが、
ふたりとも女優が本業とのこと。
伝説の女子レスラー、ミルドレッド・バークに師事し、
本格的なトレーニングを積んだという。
そこにロードムービーの哀愁と、スポ根の熱さと、
邪魔にならない程度(ここ大事)なお色気が組み合わさる。
これ以上何がいる?ってくらい最高の映画なんである。
プロレス映画は国内外問わず相当観てきたつもりだが、
この作品はトップクラスの面白さ。
女子プロ好き、スポ根好き、映画好きなら絶対楽しめる。
さあ、君の部屋にもドールズを!