エリック・クラプトン 2019 | STUDIO 67

STUDIO 67

ブルースとプロレスと、ほんのわずかの愛だけで生きていくBLOG

クラプトンを観てきました。

 

もはやこのクラスになると音楽を聴きに行くというより

伝説を観に行くといったほうがふさわしいのですが

かといって中身が伴っていないということではもちろんなく

僕が観た数あるライブの中でも屈指の内容でした。

 

率直な感想としては・・・クラプトン歌うめぇなと。

 

「Change The World」あたりでファンになった女子が

クラプトンってギターも上手いよね」なんて言ったとかいう話を

新参ファンに対する笑い話として聞いたことがありますが

あながち間違った評価でもないかと。

 

演奏で印象に残ったのは、ロングバージョンの

「I Shot The Sheriff」。緩急をつけたギターソロが本当にいい。

なぜこれをアルバムに入れなかった・・・。

 

あとセットリストで「Crossroad」をやるのは知ってたんですが

あんな速いの今でも弾けんの?と思っていたら

テンポはクリーム時代の半分くらい。さすがにね。

 

笑ったのが2ndギターのドイル・ブラムホール。

ツバ広の帽子に髭ヅラ、手には335っぽいセミアコと

ルックスが完全にクリーム時代のクラプトン。

んで「Crossroad」ではクラプトン以上にクラプトンっぽい演奏

狙ってやってるんだとしたらたいしたもんだ。

 

そして最後に演奏するか(一部で)危ぶまれていた「Cocaine」。

考えてみりゃ日本の芸能界の事情なんて関係ないか。

 

セットリスト

・Pretending
・Key to the Highway
・I Wanna Make Love to You
・Hoochie Coochie Man
・I Shot the Sheriff

・Driftin Blues
・Nobody Knows You When You're Down and Out
・Tears in Heaven
・Layla
・Running on Faith

・Badge
・Wonderful Tonight
・CrossRoad
・Little Queen of Spades
・Cocaine

・High Time We Went

 

ちなみに本日御大が使用したストラトは

外車みたいなメタリック・グリーン。

意外にカッコイイな・・・グリーンのギター買おうかな・・・。