特殊部隊は男のロマン | STUDIO 67

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ブルースとプロレスと、ほんのわずかの愛だけで生きていくBLOG

少数精鋭のプロフェッショナルたちが、
電光石火のごとく悪党を蹴散らす・・・。
やっぱり特殊部隊はカッコイイよね!

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昔ハマってたミリタリー系フィギュアに
再び手を出してみたり(海自の立入検査隊をイメージしました)。

その手の映画ばかり観てます。

「パニック・イン・スタジアム」みたいな古典から
「プルーフ・オブ・ライフ」
「S.W.A.T」
「G.I.ジョー」w・・・

まあ、「特攻野朗Aチーム」もそうなんだけど、
個人的には全員が揃いのユニフォームってのがミソなわけで。
傑作と名高いイギリス映画「ファイナル・オプション」も観たい!

※ ※ ※

さて、ここからが本題。
それは、日本ではこの手の作品が非常に少ないってこと。

昔は頑張ってたんだぜ?
石原プロの「ゴリラ 警視庁捜査第8班」とか
子供向け特撮でも「ブルースワット」なんてのがあったりしてな。
でも、いずれも視聴率で惨敗。
「売れない」ってことになったんだろうな。

これは個人的な意見だけど、今まで映画業界を引っ張ってきた人達に
機動隊にボコボコにされた全共闘世代が多いんじゃないだろうか。
体制側=悪みたいなさ。だからこういう組織を上手く描けない。

そんな中で例外とも言えるのが押井守
彼は全共闘にシンパシーをよせながらも、
どうしようもなく武器や制服のカッコよさに惹かれてしまう人なので
結果、体制側のカッコよさを保ちながらも反体制的な組織
わざわざ(世界観まで)設定して作品にしているような気がする。
「攻殻機動隊」「人狼」もそう。

日本の特殊部隊モノはマンガやアニメの方が元気だよな。
「ワイルド7」とか・・・。

あと、最近読んだマンガで海上保安庁のSST(特殊警備隊)を
描いた竿尾悟「TRIDENT」が面白かった(「海竿」に収録)。

海竿 (ヤングキングコミックス)/竿尾 悟


何しろ不審船や密漁船とガチで戦っている人達
描かれたエピソードのほとんどが実際の事件を元にしてるのが凄い。

ようするに何が言いたいかっていうとだな。
日本のエンタメ業界も、もっとこういう人達に
目を向けてもいいんじゃないかって

そうすれば日夜頑張っている彼等にもっと理解が得られるだろうし、
ドコドコの番組は○流ばっかりだなんて言われずに済むのにさ。

あと海保に、もっと予算増やしてあげて!