感謝&観戦記番外編 | STUDIO 67

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ブルースとプロレスと、ほんのわずかの愛だけで生きていくBLOG

先日はライブにご来場ありがとうございました!

吉祥寺はやはりHOTな街だぜ・・・。

 

さて、今日はディファ有明のパンクラス興行に行ってきました。

・・・仕事でね

 

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もちろん選手じゃありません。

リング設営もろもろのお手伝いです。

先輩から話をもらって、リング設営には興味があったので

二つ返事で引き受けたところ、もう一つの仕事が待っていました。

進行アシスタントと言う仕事です。

平たく言えば雑用?

 

そんな訳で数年ぶりにスーツに袖を通した。

 

・・・・・・。

 

・・・・・・。

 

あれ、おかしいな。ズボンのボタンが届かないや

 

そんなジュニアヘビーに迫りつつある俺の体型はともかく

具体的にどんな仕事かと言えば、

 

ラウンドガールにラウンドボードを渡したり

タイトル戦のチャンピオンベルトを運んだり

リングにマイクを出したりする仕事

 

簡単そうに見えるけど、意外と気を使うんだぜ!

ボードを渡すタイミングがずれれば、インターバルの時間が狂うし、

マイクの位置を間違えれば、絵的に見栄えが悪くなるし。

 

選手がローブローで惜しくも試合続行不可になった。

そんな時担架を出すのも仕事。

控室で、まだ苦しんでる選手から担架を回収するのも俺の仕事だ。

すまねえ!わかってくれ!

 

とはいえ、チャンピオンベルトに触れる機会などそうそうないいからな。

貴重な経験でしたよ。

 

さて、試合そのものは緊張しまくりで冷静に見れなかったのだが、

印象に残ったのは前半の試合。

 

まだキャリアの浅い選手が出場する、いわゆる前座なのだが、

所属ジムの先輩と思われる、セコンドの掛け声が熱いのよ。

 

「そこ練習で何度もやったぞ!」

「得意技にこだわるな!臨機応変にいけ!」

「相手嫌がってる!」

なんかもう、自分の試合以上に白熱しているセコンド陣。

ジムへの誇りと、後輩への激励に何度かウルっときたね。

だってそこには愛しかないじゃん。

 

格闘技界は今日も熱いぜ!