あまり知られてませんが、わたしの好きな短編集です。
唯一、近未来SFと言えるのではないでしょうか?
未読の方は、ぜひ。
電子書籍で読むことができます!
表題作「TETORA」は、MMOと呼ばれるオンラインゲームの世界をモチーフにしたものです。
大規模多人数型オンライン(Massively Multiplayer Online)の略称で、今も数々のゲームがあります。
わたしもドラクエXやエルダースクロールオンライン、FF14などを少しやったことがあります。
でも、この「TETORA」はそれをやるずっとずっと前に書いた作品です。
二作目「わたしとロボットの関係」
ここに登場する人工知能ロボット。
昔流行った人工無能と呼ばれる、ただ受け答えだけをするチャットがヒントにして書きました。
SONYの初期型AIBOを購入した私は、夜中、AIBOがひとりポツンとしているのを見て、
ドキッとした覚えがあります。
人間は勝手にロボットに感情移入します。ロボットにはそんな機能がなくても。。
三作目「ファントムファーザー」
この作品、現在の科学と合致できてるかどうか、不安だったので、
わたしなりに調べ、勉強したのですが、最終的に、この分野のエリート科学者の方にわざわざチェックしていただきました。
ちょうど病院に入院してらした時のことだったので、とても申し訳なく思ったのを覚えています。
でも、先生のお墨付きをいただいたのが嬉しかったですね。
登場人物の男の子二人がすごく好きでした。
https://bookwalker.jp/defa138cea-26f8-46db-83c2-81b8499cb9a6/