パ「え、ええぇえええーーー!?!?」
泉「な、なにバカなこと言ってんの。なぜ私がよりによってナメクジと結婚しなきゃいけないのよ!!」
い、いや……。
ス「な、なんですと!?我が誇り高き種族をナメクジ呼ばわり!!」
オ「許せないわん!」
泉の妖精もスライムたちも険悪な状態。
誰かー!


ここはやはり口の立つトラップに 32%
マダムキラーのクレイに 41.8%
一応主人公のパステルに 16%
年の功でキットンに 10.2%

 

クレイは、騎士に無理強いはさせないと約束させた。

ク「とりあえず、会うだけでも会ってみては如何でしょう。
友だちになれるかもしれませんよ?」

友だち、と言われて、泉の精霊の心も動いたようだ。

話がまとまって、花柄スライムが北の森へと送ってくれることに。

どの方法で送ってほしい?
スライムゴムボートで川をさかのぼれ! 14.9%
空気で膨らませたスライムの風船で空の旅! 37.8%
スライムの堀った地底のトンネルを行こう! 7.4%
クッションのきいた巨大スライムに乗せてもらおう 39.9%

 

クッションのきいた巨大花柄スライムに乗って、全員ひとっとび。
スライム王国は、どんよりと暗かった。
王様の元気がないせいだったが、早速会うだけ会ってと、泉の精霊を王の間につれていった。
なんと!全員が目を疑うような美しい王様!!(ただしスライム)

 

泉の精霊は一目惚れ 48.6%
とりあえずお友達から 15.9%
二人とも意気投合! 31.4%
残念!縁はなかったみたい 4.1%

 

ぼよ~んと飛んだ空の旅の果ては、
まさかの精霊の一目惚れで幕を閉じる。

ル「精霊さん、すっごくうれしそうだお!」

スライム王国に明るさが戻った。

スライムレディ「じゃあ、次はあなたたちの番ね。
北の森に引っ越してきたノームの家だったかしら?
でも、あのじーさんとっても偏屈って話で」


古書マニアの人ぎらいって話ね。 22.7%
知恵比べが好きって話だったわ。 56.8%
お金に目がないって聞いてるわ。 3%
宝石を集めまくってるって噂が。 17.4%

 

スライムたちは北の森のノームの家まで送ってくれた。
ふしくれだった大きな古木を改造した家のあちこちに細長い煙突があり、もくもくといろんな色の煙が出ている。
家のベルを鳴らすと……


古木のてっぺんからノームが降りてきた 20.2%
いろんなベルが連鎖して鳴り始めた 54%
ドアが開き、中から小さな蜘蛛の執事が現れた 20.2%
暗雲たちこめ、大雨になった 5.6%

 

チリンチリン、ジリリリリ、リンリンリン、ガランゴロンガラン…。
たくさんのベルが連鎖して鳴り始めた。

付いているベルが一斉に鳴り始めたみたい。

でも、ノームは出てこない。

キ「やや? パステル、これを見てください!」

★★うるさいからベルは鳴らすな(家主)★★

ト「意味ねー!」

 

それでも気にせず鳴らし続ける。 15.5%
とりあえず扉をノックしてみよう! 30.4%
裏口に回ってみたらどうかな? 28.4%
扉を聞き耳と罠チェックだ!  25.7%

 

 

扉をノックしてみると、古木の上から見たことのある白いカラスが。
ト「あいつだ!!」
妖精「宝を返してよ!!」

騒いでいると、ノーム爺がようやく出てきた。
ノ「なんじゃ、うるさいぞ」
事情を話すと、ノーム爺は笑い出した。
あのカラスと取引するなら、、


おいしいケーキが必要 13.9%
もっとキラキラしたものが必要 70.8%
カラスの友達が必要 13.4%
説得が必要 1.9%

 

妖精「〈人魚の飴玉〉よりもキラキラしたものなんて……」

キ「おびき寄せるために必要なんですよね?
そんなの、簡単ですよ。」

キットンが自信ありげに言い出したので、
じとっとした視線で見つめてしまう。

ト「ま、いちおう聞いてやるけどさ」
キ「忘れているんじゃないですか、みなさん?」


誰よりもキラキラしたスライムがいるじゃないですか  38.8%
わたしたち全員、今キラキラ中なんですよ? 28.8%
シロちゃんのまぶしいのデシがあるじゃないですか。 23.7%
私の手鏡で、こう、太陽の光を反射すれば……。 8.6%