みやびさんと交代で、ミニストーリーを紡いでいます。
Twitterでほぼ毎日、アンケート形式で。
物語の次を決めるのは皆さんです。
ぜひ参加してください。
ある春のうららかな昼下がりのこと。
ル「ぱぁーるぅ、こえ、もあったおぉ?」
パタパタとかわいい足音をさせ、ルーミィが走ってやってきた。
手に持っていたものは……?
20%小さな本
16%小さな枝
20%小さな宝箱
44%小さな手紙
ルーミィが手に持っていたのは小さな手紙だった。
ピンクの花びらをシールのように貼って封をした可愛らしい封筒。
いったい誰が渡したのかな?
パ「かわいい手紙だね! だれから、もらったの?」
ル「うーんとうーんと、ええとね!」
27%カラフルな羽根をした大きな鳥さんだったお!
40%小さな妖精さんだったお!
17%ひげモジャのドワーフさんだったお!
16%真っ黒なサングラスのモグラさんだったお!
ル「ちっちゃあようせぇさんらったお」
パ「え?まさか……」
そう、この前ズールの森で助けた妖精さん。
もしかして、あの子なのかも!
パステルは手紙を開けてみると……
「宝物がとられちゃった。助けて!」
ト「またか!」
パステルの手から勝手に手紙を取り上げて言った。
15%みんなと相談する
60%宝物と聞いてトラップの目の色が変わる
10%手紙が消えてしまう
15%まずはごはんを食べる
騒ぎを聞きつけてみんなもやってきた。
キ「またですか。でも、今度もどうせ変なものなんでしょう?」
ク「まあまあ。そんなこというなって」
ノ「困ってるなら、助けてあげよう」
ル「ようせぇさん、こまってるんかあ?」
手紙をトラップから取り返して続きを読んでみた。
とられた宝物は?
11%迷路の出口まで引きずってでも連れて行く〈迷木〉
11%宝箱を2つにし、中身を半額の価値にする〈双子の鈴〉
46%誰でも美声にしてしまう〈人魚の飴玉〉(使い切り)
32%3回まで相手にお願いを聞かせられる〈王様の錫〉
宝物は「誰でも美声にしてしまう『人魚の飴玉』」だという。
パ「すごい!クレイ、使ってみてね」
ク「なんで俺が?」
ト「あに言ってんだぁ、んなもんに使うバカいるかよ!」
キ「そうですよ!もったいない」
妖精の持ち物だというのに・・
とまれ、妖精を探すことになった。どこに向かう?
50%ご存じズールの森
18%シルバーリーブのどこか
06%ズルマカラン砂漠方面
26%リーズ国方面
ズールの森の、小さな泉のほとり。
「みなさん!」
緑の羽の妖精が飛んでくる。
確か、エリュラフィンシャルネ、って名前で。
シ「えりゅさんデシ!」
「シロちゃんも! それと……トリップさん!」
ト「旅行か!」
なぜかトラップに懐いてるんだよね。
とりあえず取られた経緯を聞いてみた。
25%泉の周りを散歩してたら、大きなカエルが呑み込んで。
13%洞窟のなかで転んだときに転がって拾った小人が……。
25%森の奥の魔女に騙されて取られちゃった。
37%白いカラスが咥えて山のほうに飛んでっちゃいました。
明日は妖精王の誕生日。
盛大なパーティが催される。
妖精のエリュ(長ったらしいので短縮)は、余興係を任命された。
人魚の涙を使って、世にもおぞましいカエルのガエール男爵を美ボイスに。
みんなをあっと言わせようという計画だった。
でも、その宝を白いカラスがくわえて持って行ったという
62%ノルに頼んで白カラスの情報を得る
11%トラップに頼んで交渉する
19%ルーミィに頼んで妖精と友達になってもらう
08%クレイに頼んでお弁当を作ってもらう