これは、読者の方が描いてくださった絵ですが、
大作ですね。
しかも、よく見てみると……CGではない!
水彩で描いてるのかしら??
クレイ・ジュダはクレイの曾おじいちゃん。
ランドはトラップの曾おじいちゃん。
彼らの出会いについては、『青の聖騎士伝説①』で
くわしく書いていますが、
ランド、元々はアサッシンギルドの一員でした。
……といっても、自ら望んでなったわけではないのですが。
そのあたり、デュアンのほうでさらにくわしく書いています。
デュアン・サークの「氷雪のオパール」で、
オルバとランドがアサッシン殺しという異名のある
謎の男と戦う話です。
個人的にとっても好きな話ですんで、
もし、気が向いたら、未読の方はぜひ。
クレイ・ジュダとデュアン、アニエスの三人が氷雪のオパールに会いにいき、
オルバとランドがアサッシン殺しと戦うという、
二重構造になっています。
オパールという名前で、ピンと来ませんか?
そう、フォーチュン・クエストの蒼の樹冠のクエストで
登場したコパール……彼の師匠(?)ともいうべき方です。
弟子というより分身のような存在だから、オパールも師匠とは呼べないですね。
というわけで。
今、フォーチュンのエンディングを書いているわけですが、
デュアンや青の聖騎士伝説が深く関係してくるものですから、
そっちも読み返しながらの作業となっております。
先日のトークイベントでも言ったんですが、
クレイ・ジュダという人、
未だに私もつかめないでいる人です。
迎さんもおっしゃってましたね。
何考えてるのかわからないって。
ただの正義の人……でもないんですよね。
かなり頑固な人だなぁって思います。
食えない人物ですよね。
作者が何を言っておるのだと怒られそうですが……
それにひきかえ、
ランドはかなりわかりやすい人物ですね。
孫のトラップよりもずっと素直ですし。
書いていて、とっても楽しい人です。
さて、というわけで、また執筆に戻ります。
フォーチュンの各キャラクターについてのお話も
また時間を見つけて書きますんでお楽しみに!