ゴールデンウィークです
夫の休みはほぼカレンダー通りで
期間中は家で大人しくしている予定だったのですが、まず夫が
「山形の有名イタリアン『アルケッチャーノ』の姉妹店が
あって行ってみたい。宿は抑えた。」というのです。
それは、じゃあ行きましょうか
ところが、数日後に「滋賀県の東横インに空きが出た。」とも
言うのです
おそらく、勝手にまた山形行きを決めてしまい、
以前から私が滋賀に行きたいと言っていたのを思い出したのかと
とは言え、4、5日に先に山形行きが決まっていて2、3日に
滋賀に行くとか全く非現実的で滋賀行きを断った私
すると、夫は「いいよ、じゃあ滋賀にはひとりで行くし
」とか言う
クドクドとネチネチと言う
数日間、度々言う

遂に、私も「分かりました、行きましょう。滋賀
」
で、2、3日に滋賀。4、5日に山形。間の3、4日は
どうするのか。家に一旦帰るのか

そこでうっかり「じゃあ、富山か新潟に1泊かね?」と
うっかり自ら言ってしまった私
どうしてこうなる

そんなワケで、2日(土)の早朝3時に自宅を出発

真っ暗だった空が明けて行くドライブがオツです


そして9時。滋賀県甲賀市の土山SAへ
ここが素晴らしいSAでした
関西方面の充実したお土産
美味しいものでいっぱいでした


大好物の伊勢うどんがありました
久しぶりに
どうしても食べたくて、夫と1杯をシェア

朝ご飯は昨夜の内に作っておいたおにぎりを既に
食べたのですがね
ランチ用にこれまた好物の柿の葉寿司も購入
これから行く美術館のカフェでランチにしようと
思っていましたが、伊勢うどんも食べたことだし、
美術館の敷地内で軽く柿の葉寿司でランチにします。

さて。ちょうど開館時間に到着したのは滋賀県のMIHO MUSEUM
以前、YOUTUBEで見かけて行ってみたかった場所です
エントランスの建物が素敵です
ここにはチケットブース、
ショップ、レストランがあります。

美術館の建物までがけっこう遠くて、無料のカートも出ています。
ただ、散策に素晴らしいロケーション
両側がしだれ桜なのです。
満開の頃は素敵でしょうね~


今はシャクナゲが見頃でしたよ

途中、トンネルを通ります


トンネル内はなんだか”アート”で幻想的

トンネルを出ると放射状にワイヤーが走る、これまた
”アート”な橋がありました

なんだか、既にいくつかのアート体験をした気分で
ようやく美術館に到着です

エントランスホールの大きな窓の先の借景がすごい
松の位置なんか、日本画のようです
建物も
素晴らしいです
このかっこいいガラスドームは
世界的建築家 I.M.ペイ氏の設計だそうです。あの有名な
パリのルーヴル美術館のガラスのピラミッドを設計した方だ
そうです


今回の企画展は「古代黄金の物語」。
金の採掘の展示から始まり、世界各国の古代の金の作品の
宗教的側面、器、美術、装飾品の芸術的側面と本当に
色んな”金”を見学出来ました
素晴らしかったです

採掘の展示では地元群馬は月夜野町で採掘された
砂金の混じった岩が展示されていて親近感
まさか地元で金が採れるとは
他にも
東京都 青梅市で採掘されたものも

意外と全国各地で金が採掘できるようです

撮影禁止だったのでパンフレットの写真を載せますが、
6000年と言われる金細工の歴史の品々は、その悠久の
歴史を目の当たりに出来るだけでもすごいのに、その
加工を古代の人々がどうやったのかにも驚愕でした

純金の扱いはおろか、数千年前の人々が金メッキの
技術を持っていたとは
紀元前のイランや”アケメネス朝ペルシア”、メソポタミア文明の
展示が大半で、初めて観る時代の品々で大興奮でした

紀元前8~3世紀のイタリアにあった国家エトルリアの品々も
魅力的でした
宝石と金の装飾品のデザインや繊細な超絶技巧が
紀元前の作品とは本当に驚きで
その中でも「ヘレニズム」という
アレクサンドロス大王の東方遠征によってギリシア文化とオリエント
文化が融合した世界観は興味深かったです

古代中国や日本の古い時代(奈良、平安、鎌倉、江戸時代)の
作品もあって、この辺はやはり漆と金が特徴的でそれぞれの
国のそれぞれの文化やデザインが見学出来て相当楽しかったです


常設展示もとても魅力的で、古代エジプトの品々や
カザフスタンやパキスタンの仏像が印象的でした
特に、カザフスタンやパキスタンに伝わった仏教の
仏像が興味深くて

”仏教の伝承”というと、今まで中国ー日本しか考えたことが
なかったのですが、発祥のインド周辺の他の地域にも伝わっている
はずで。

中国や日本の仏像とは全く違っていて興味深かったです
そもそも髪が螺髪ではなく、ウェービーな髪をまとめています。
そしてフェイスラインがシュッとしていて受け口でイケメン

鼻も高いのです
パンフレットに写真がありました。日本の仏様とは印象が
違いますよね~


さて。大興奮で美術館の見学を終え、敷地内には
あちこちにパラソル付きのテーブルがあったので
土山SAで購入した柿の葉寿司でランチにしました
これが大正解で
美術館のレストランは
大混雑で長蛇の列だったのです
結果的に
事前にランチ購入しておいて良かったです

