竿春きよ志作 四十周年作品 選

11年前　僕が鮒友に入ったとき

竹竿の世界の楽しさ　作る側の竿師としての素晴らしさと厳しさの現実。

そんな話を面白おかしく　兄貴の目線で教えてくれたのが竿春きよ志さんでした。

平日に　２人で釣りに行ったり　食事に行ったり

工房で話しをしてくれたり　たくさんの思い出があります。

「しゃぶしゃぶ」

ある日　2人で「しゃぶしゃぶ」に行ったんだけど

普段　料理なんかしたこともない2人

肉を入れちゃ　シャブシャブ

灰汁はとらないは、水は足さないは。。

最後に　しめの　うどんを持ってきた女性店員

「あら・・・・汁が無いじゃない。。。野菜こんなに残して。。」　

あれはウケたよね　あまりにヒドイね

昨日　久しぶりに　のんびりと懐かしい話しをしました。

当時　きよ志さんは　３０周年　

あれから　早くも１０年

竿春　きよ志作　選　四十年記念　作品

１１尺　・　１２尺　・　１３尺

すべて合わせ穂で　オーダーしました。

調子は、胴にのった　本式～やや硬式

管理釣り場での数釣りでも使用できます。

選　この脇名の意味は

「　作る側が竹材を選ぶという意味もあるが、

使い手を選ぶという意味もあるんだ。」

と当時　竿春親方が話しをしてくれたのを覚えている。

それだけ竹材に自信があるから言える言葉なんだと思う。

元　元上の玉口部の巻きに貼られた羽は選の証

握りは上部に鮫皮

メッシュを上下に羽をサンド。

握ったときに　一番力が入る　小指・薬指は滑らず　フィットします。

竿春　きよ志作　選

記念すべき　４０周年作品

尺単価　２６０００円

高いと評価するか　安いと評価するか

実際に振って　選んでみてください。

きよ志さん

近いうち　またプライベートで釣りにいきましょう

　　　ken