実は8月にショックなことが
ありました。。。
(※長文です)
昨日のブログにも
すこーし書いたのですが、
娘コティが英語嫌い
なっております
本当にショックです
それがわかったのは、
友人夫婦と長野旅を
したときでした。
友人Hちゃんの
夫・ジョーイ(仮名)は
ルーマニア人で、
流暢なイギリス英語を話します
元英語教師のHちゃんは
今は英語とは
違う仕事をしていますが、
ジョーイとの会話は英語です
そしてジョーイも
小学校やインターなどで
英語を教えており、
日本語はあまり話せません。
つまり昔から
私が2人と会うときは
基本的に会話は英語。
コティもこれまで、
普通にジョーイとは
英語で会話してきました
しかし、
8月の長野旅での道中のこと
長旅なので
車中でいろんな会話を
していたのですが、
コティは終始不機嫌
そんなコティを見てジョーイが
「コティ、
ゲームしよう」
と言って
ゲームのルールを説明し始めると、
「もー、わかんないっ
英語じゃなくて
日本語で話して
なに言ってるか
わかんないんだよー」
とキレる
ジョーイは
「ヘイ!コティ!
どうしたんだ?
コティは英語話せるし
僕が何言ってるか
わかってるだろ?
続けるよ~」
と言ってゲームを続けたのですが、
コティは
「red」
「outside」
「this」
「No」
と
単語でしか答えない
私が
「ちょっと
どうしたの?
ちゃんとセンテンスで
話しなよ」
と言っても、
終始不機嫌
「もう、英語嫌なんだよっ
日本語で話そうよっ」
とブチギレたのです
なのでその日は
ジョーイにはちょっと
頑張ってもらって
日本語メインになりました
帰り際も
ジョーイがコティに
英語で話しかけたり
ゲームをしたりしたのですが、
「英語は話したくない」
というスタンスでした
夕食時、コティがHちゃんと
楽しく日本語で会話している間、
ジョーイが私に、
「コティマム
コティに一体
何が起こってるんだ
ついこの間までは
英語を楽しそうに
話してたじゃないか」
と尋ねてきました。
私も
「ちょっと私も驚いてる。。。
まさかこんなに
英語を嫌がってるなんて、
気づかなかった」
と落ち込みながら答えました
ジョーイ
「考えられる要因は?」
私
「うーん、小学校に入って
環境がガラっと変わって
いろいろトラブルがあったのが
ひとつかもしれない。
それと、
卒園したスクール以外に
別のスクールのサタデーにも
通っていて、
土曜日が授業だから
疲れているのかも」
ジョーイ
「アフターやサタデーの様子は?」
私
「アフターは卒園したスクールの
レッスンだから、
担任も同じで、
懐かしい仲間に会えて
同窓会みたいで楽しそう
でも新しいサタデーは
違うスクールだし、
コティ以外みんな上級生で
合わない子もいるみたいで、
まだ緊張してるところがある
ダンスの発表会と重なって
休みも多かったから、
まだ人間関係に
慣れてないかも」
ジョーイ
「コティは楽しそうなの?」
私
「うーん。。
卒園したアフターは
楽しそう。
担任のことも大好きだし。
でもサタデーはわからん。
楽しくないかもしれん」
ジョーイ
「サタデーがストレスに
なってるんじゃないのか?
土曜日も授業で
ダンスもあったら疲れるだろうし。
無理してサタデーに
行かなくても、
家で動画を見たり
コティマムが英語で話したり、
オンラインをしたり、
他にやり方はいくらでもあるよ。
楽しんでるアフターだけ
残せばいいんじゃない?」
私
「うーん。そうだねぇ……。
小学校になってから
英語に触れる時間が減ったから
少しでも長い時間を…と
思って受講してるんだけどね…。
サタデーの授業も、
テキストはとっても面白いのよ。
生物、環境、科学に
ついて学んだり、
校外学習も
大学とか防災施設とか
いろんなところに行けるの」
ジョーイ
「確かにカリキュラムは
面白そうだけど、
でもコティはまだ6歳だよ。
生物や環境問題を
今やる必要ある?」
私
「う… それは……。
でも、『英語を学ぶ』ところから、
『英語を使って
他のことを学ぶ』
というレベルになっているから、
好奇心を刺激してくれてると
思うんだよね。
コティのセレブ友達たちも、
もう『英語を学ぶ』んじゃなくて
『英語で他のことを学ぶ』
というレベルになってるから。
宇宙、化学、科学、生物、
環境、プログラミング、
それ以外にも
毎日すさまじく習い事して、
コティとは比べ物に
ならないくらい
いろんな知識を
吸収してるのよ……
うちは塾も行ってないし、
他の習い事が少ない分、
サタデーで英語を
通していろいろな分野を
学べるのはありがたくて」
ジョーイ
「ヘイコティマム
コティはたった6歳だぞ?
コティのセレブ友達だって
たった6、7歳だろ?
6歳の脳に
無理やりプログラミングや
宇宙や環境問題を
入れ込んだって、
本当に消化して
内容を理解できてる
わけないだろ?
子どもは
なんでもすぐ覚えるから、
親としては
『すごい!』と思うかもしれないし、
早期にいろんなことを
覚えさせたいんだろうけど、
忘れてはいけない、
彼女たちはまだ6歳なんだ
6歳の脳のキャパシティなんだ。
僕がとあるインターで
教えていたとき、
子どもたちに
たくさん勉強させるスタイルで、
まるで軍隊かと思ったよ
僕にはそれが異様に見えたし、
自分はそういう教え方は
したくないと思った。
僕はもっと、
コティが夢中になれるものや
好きだと思うことを
楽しくやってほしいし、
せっかくあんなに
英語が話せるのに、
ここで【勉強】と
捉えてしまって
嫌いになってほしくないな」
・・・と、
こんな感じで
教育について
ずーっと語る我々
Hちゃんがコティに
ヒアリングしてくれたところ、
「英語は習い事や授業で
やる特別なもの。
家にいる時や
普通の日にまで
話したくはない」
とのことでした
アフターやサタデーでは
その「習い事モード」で
対応しているけれど、
自宅でゆっくりしているときや
遊びに行っているときまで
使いたくはないと。
コティの中で
Hちゃんやジョーイとの遊びは
習い事ではないので、
日本語がいいそうです
「だからママと家で
英語で話すとかも嫌だし、
普通の日に
英語を使うと疲れる」
だそうです。。。
ガーン
わたし、
周りのセレブお友達ママみたいに
すごくたくさん
英語をさせているつもりは
なかったんですよね
アフターだって
コティが一番時間が短いし、
他で補足もしてません。
他のお友達は
アフターやりつつ
個別にネイティブ家庭教師つけたり、
プライベートレッスンや
オンラインを毎日入れたり、
塾で英検対策やったりと
凄まじくやっています
うちは
そもそも普段の習い事も
勉強系はしていない。。
これまで私が
家で英語を使ってきたのも、
英語は「言葉」だから、
母語の日本語と同じ流れで
習得できたらいいなと思っただけで、
家でガツガツ
テキストやDVD使って
勉強勉強
みたいに
したつもりはありませんでした
英検もやってないし。
学問として英語学を
学ぶのは大学でいいと思っていて、
(↑私も英語学や
音声学をやったのは大学時代)
ジョーイの言うように
【楽しく】を大事にしつつ、
言語として必要だから使う、
みたいなスタンスでした。
しかし卒園して
たった4か月ちょっと。
英語をこんなにも早く
使わなくなり、
しかもなんなら
若干嫌いな雰囲気まで
感じられる
正直ショックです
日本語と同じように
「普段の生活で必要だから使う」という
スタンスにしたかったのに、
コティ的には
「英語は習い事や
特別な時に使うもの」
になっている。。
目の前に
英語しか喋れない
ジョーイがいる場面で
英語使わないとか
全く実生活に
生きてねぇぇ
習い事の場で
使えても意味ねぇェェ
優秀な子は
自らどんどん
英語の本を読んだり、
話しかけたり、
知的好奇心から
さらに上達していくのでしょう。
うちはそこまでの
「好き」具合はない
というのがわかりました。。
むしろ
「日本語の方が楽」と
わかってしまった今、
日常生活で
「英語が使えないと困る状況」
がないから、
もしかしたら
「あれ?普段から
英語使わなくてもよくね?
習い事だけでよくね?」
という気持ちに
なってしまったのか。。
好奇心の部分で言えば、
親から言われなくても、
ずーっと自らやっているのは
工作と絵。
「もう止めなさい」というまで
夢中になって
毎日何かを創ったり
描いたりしている
うまく作れない時も、
何か他の方法はないか
自主的に考えているし、
海外の工作動画を見漁って、
自分の工作に活かしています
「好き」で「夢中」というのは
こういうこと
なんだと思います。
ジョーイの言うように、
もしサタデーが
ストレスになっているのなら
英語の時間を減らして、
好きなことをもっと
させてあげた方がいいのか。
↑実際コティの発言を聞いて、
夏休み中のサマースクールは
とりやめ、
英語以外の予定を入れました。
一方で、
小学校受験などをくぐり抜けてきた
教育熱心なセレブママたちは
「子どもが嫌いと言っても、
ある一定期間は
強制的に継続させないと
定着しない」
という意見を持つ人もいて。。
それも一理あると思うのです。
私もやっぱり
勉強してきましたから。。
今後受験で科目として
必要になりますし。
うーん。
子どもの興味関心と
ヤル気スイッチを押して
継続させるって
本当に難しい