昨日、5歳の娘コティと共に
行ってきました
平成中村座
初日です
浅草寺の裏手に
期間限定の
歌舞伎小屋ができています

ワタクシ、
浅草は上京してから10年住んでまして、
上京〜夫との同棲、結婚後も
ずーっと住んでたので
とっても愛着があります

浅草での歌舞伎関連取材も
本当によくやってたので、
とにかく懐かしい

そんな懐かしい場所で
大好きな中村屋の歌舞伎

今回は夜の部の
「綾の鼓」と
「唐茄子屋」を見ました

ネタバレになるので
詳細は書けませんが、
どちらも面白かった

私が今回、
コティを連れていくうえで
あえて夜の部を選んだのは、
「唐茄子屋」
が

新作歌舞伎だからです

昼の部の演目は
がっつり古典なので、
新作の方が子どもには良いかなと。
「唐茄子屋」は浅草を舞台にした
落語「唐茄子屋政談」を
もとにしたお話で、
宮藤官九郎さんの作と演出。
「不思議の国のアリス」のような
世界観で、本当にワンダーランドで
ハチャメチャでした(笑)

夢と現実を行き交うような
独特の世界

ザ・新しい歌舞伎

私もコティも
ゲラゲラ笑ってました(笑)
なんですが、ちゃんと
古典的要素や浅草ならではの
見どころもありました

歌舞伎役者だけでなく、
荒川良々さんも
出演されています。
そして私の大好きな七之助様は
やはりとっても
美しかった





相変わらずの美しい花魁
と

貧しく幸薄な奥さんの
二役を演じていて、
その役の振り幅がよかったな〜

そして、彌十郎さんは
悪かった〜(笑)
「綾の鼓」は舞踊劇。
コティは後半の内容が
悲しかったようで、
「寂しかったしこわかった」と
泣きそうになってました

でも赤姫(若いお姫様)の
艶やかな衣装に興味津々でした

とはいえ5歳、
途中ところどころ
落ちてました

会場には
十八代目中村勘三郎さんにちなみ、
勘三郎さんの目が18個
隠れています

今回思ったのは、
勘九郎さんもそうですが、
息子の勘太郎くんや
長三郎くんが
勘三郎さんにそっくり



ということ。
もう、
ミニ勘三郎だった

コティも年が近い
勘太郎くんや長三郎くんに
反応していました

舞台で堂々と
演技していてすごいなぁ

そして終演後は
カーテンコールが沸き起こり、
勘九郎さんがご挨拶。
コロナ禍で再び平成中村座、
感慨深いなぁ。。
宮藤官九郎さんも
見に来られていたようです

さて、舞台後は
夜ご飯で
ラーメンを食べて帰りました

ここは、浅草住み時代に
行きつけだった
とんこつラーメン屋

言問通りにある
「うりんぼ」です。
ほんっとに
美味しいんです

いつも硬さは
はりがねで頼んでます

替え玉も必ずします

ほんっとに美味しいので、
皆様、浅草にお越しの際は
ぜひ「うりんぼ」へ(笑)
ホッピー通りで飲んだ後とか
〆に良いですよ〜

ちゃちゃっとラーメンを食べ、
夜の浅草を後にしました

あぁ。浅草は良いところだなぁ。
また住みたいなぁ



ライター・書き手として
有名になって、
浅草に執筆部屋を持ち、
悠々自適に執筆しながら
暮らすぞ〜〜


