先日、

独占インタビューさせていただいた

直木賞作家でタレントの

志茂田景樹先生。

 

 

 

 

 

2月9日に発売された

エッセー本「9割は無駄。」。

こちらには、

人生を後押ししてくれる言葉や、

自分を守りたい時に

聞きたい言葉が詰まっています。

 

今日はそんな中から、

人付き合いでモヤモヤした時に

心を落ち着かせてくれる言葉

を紹介します。

 

実は先生の取材が決まった頃、

私自身が、

ちょっとした人付き合いの中で

モヤモヤすることがありましたもやもや

 

相手のこれまでの態度に

ちょっと「ん?」と

思うことがあったのですが、

コミュ障の私は無難に無難に、

平穏に平穏にすませたいので

普通にしていて、

特に衝突することはありませんでした。

 

ただその後に

「この態度はちょっと失礼なんじゃないか」

と思うことがあり、

不快に感じました。

一事が万事という言葉がありますが、

きっとこの方は

これまでそういう風に

人と付き合ってきたのだなと。

 

別に文句を言ったり

指摘することはしません。

でも心の中でそっと

「距離を置こう」と思ったのです。

 

そういう時期に、

志茂田先生の取材があり、

エッセーのプルーフ版を先に拝読し、

とても心が洗われました。

(その後の取材で更に洗われた)

 

そのお言葉の中から

いくつか紹介します。

 

 
 
自分の評価は辛くつけろ。
他人の評価は甘くつけろ。
それでやっと公平な評価になる。
 
 
 

心に悪い衝動を感じたときには

必ず感動できるもの、

愛読書なら

そのいちばん惹かれる場面、

大好きな楽曲なら

そのワンコーラス分、

贔屓のコミックなら

その1章分を読み聴こう。

心の毒消しになる。

特に憎しみの衝動を抑えるのによい。

いつでもどこでもできるように、

スマホに取り込んでおくのもよい。

 
 
 
親友に裏切られると、
いきなり心臓を鋭利な刃物で
串刺しにされたように感じるだろう。
でも非を悔いて許しを乞うてきたら許してやろう。
ただ、それまでと同じに遇するな。
1段下のステージに下げろ、
と言っているんじゃない。
親友の裏切りに遭って
大きく学んだきみが
1段上のステージに上がるんだよ。
 
 
こうした言葉を目にして、
「ああ、そうだよな」と
思うことがたくさんありました。
 
相手の評価を厳しくしない。
心の衝動を
素敵なもので洗い去る。
そして私が1段上に上がる。
 
モヤモヤが完全に消える訳ではないけれど、
自分の気持ちと
折り合いをつけることができました。
 
そして、先生のこのお言葉。
 
 
 
 
1回こっきりの人生だから、
攻めに出て正解だよ。
攻めて何を生み出すのか。
その理念を明らかにできないと、
いずれ立ち往生するぜ。
 
 
 
人生、2度はねえよ
やりたいことはやり残すな。
うまくいく、いかないは二の次でいいぞ。
 
 
まさに、
その通りだと思います。
 
年だから……とか
家事育児があるから……とか
言い訳してないで、
今できることや
興味のあることは
なんでもやりたいですねガーベラ
 
以上、
心の解毒剤でした。