ずっとずっと見たかった
ギャガ配給の
米映画「リスペクト」。
ソウルの女王![]()
アレサ・フランクリンの
半生を描いた作品です。
ブラックミュージック好きとしては
絶対見なければ![]()
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と思い、夫と4歳コティと共に
見てきました![]()
赤子リティは義実家でお留守番![]()
アレサを演じるのは
ジェニファー・ハドソン。
アレサは生前、
自分の半生映画制作には、
反対だったそう![]()
それは自分の歌声を再現できる
歌手がいないから![]()
そんなアレサがジェニファーならと
GOを出したそうです![]()
コティマムは
アレサの楽曲はもちろん好きですが、
詳しい半生は知りませんでした。
今回映画を見て知りましたが、
幼少期の出来事が一生に渡って
彼女をたびたび闇期
(映画ではdark pointと言っていた)に
引きずり落とします![]()
彼女を歌手として育て上げた
父親の束縛や呪縛。
そこから逃れたいと独立したのに
同じような男に惹かれてしまう自分。
こういうDIVAの
大成功の裏側には
夫の女関係や借金、ドラッグなどの
裏切りがつきものですが、
今回私が個人的に打ちのめされたのは、
アレサの夫がモラハラDV男だったこと。
これもよくあるパターンではあります。
(ホイットニー・ヒューストンの元夫の
ボビー・ブラウンもそう。
彼の楽曲はめちゃくちゃ好きですが)。
ただ、
あれだけ売れて大物になって
ステージで人を魅了するアレサが、
夫の顔色を伺い、
夫の機嫌を損ねないように気を遣い、
そのせいでレコード会社と
意見が対立したり
プロデューサーやバンドメンバーに
迷惑をかけてしまう![]()
なにか反論すると暴力![]()
とても切ない気持ちになりました![]()
モラハラって、
私もちょっと経験があり、
見ていて苦しい気持ちになりました![]()
アレサは夫を好きな気持ちや
夫を信じたい気持ちと葛藤しながら、
モラハラDV夫と
決別する覚悟を決めます。
夫と決別するシーンは
とてもカッコよかった![]()
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魂の叫びのようなものを感じた。
そこまでに至るさまざまな
楽曲もダメ男に向けた歌詞で、
ダメ男と決別して
新しい道を切り開いていく姿に
ぐっとくるものがありました![]()
モラハラやDVに悩んでいる人がいたら
ぜひ見て頂きたいです。
そしてやはり
劇中の楽曲は
どれも素晴らしい![]()
私は年齢的にも中・後期のアレサの
楽曲を聴いてましたが、
ゴスペル時代の歌や初期の楽曲も
たくさん聴けて最高でした![]()
アレサを歌いこなす
ジェニファーもすご過ぎるし、
出演者みーーーんな
歌がうまいので聴き応え抜群でした![]()
さりげなーーく
メアリー・J・ブライジが
出ていたのもよかった![]()
まぁ夫は寝てましたけどね(笑)![]()
4歳コティは途中飽きつつも
歌唱シーンはノリノリでした![]()
ちなみに私の好きなアレサは
このあたり。
今回ゴスペル曲が聴けて
感動しました![]()
そしてワタクシ、
コティを産んでから
映画なんて見る余裕なかったので
約5年ぶりの映画館でした![]()
やはり迫力ありますね〜![]()
リスペクト、オススメです![]()
私はもう一回見たい。
次は一人で見たい(笑)






