仕事でドラマ原稿も書いているので、
先月からなるべくリアルタイムで
ドラマをチェックするようになりました
いくつかチェックしているのですが、
その中で惹き込まれたのが
吉高由里子主演の
TBSの金曜ドラマ
「最愛」です。
見てる方いらっしゃいますかね?
これ…私、
仕事がなければ見るつもりも
全くなかったんですが、
今は完全に心を持っていかれています

昨日なんか
号泣してしまいました

ドラマの説明は
公式サイトや解説記事なんかを
チェックして頂くとして、
ドラマを見ていると
「最愛」
っていうタイトルの意味がわかります

最初は失礼ながら、
「最愛」というタイトルに
ありきたりというか陳腐なイメージすら
持っちゃってたんですが

ドラマ制作陣、脚本家さんに
謝りたいくらい



これはもう
「最愛」
というタイトル意外ない

ひとつの事件をキッカケに
悲しい連鎖が起きるのですが、
それぞれが相手を思う優しさが
交錯していきます。
姉が弟を、弟が姉を、父が子どもを、
そしてかつて恋した愛しい相手を…。
それぞれが自分の「最愛の人」を
守りたくて、
必死になって頑張るんだけど、
現実はとても非情で冷たくて悲しい。
先週の第4話も切なすぎて
胸が苦しくなったのですが、
今週は涙腺崩壊しました



登場人物それぞれの優しさが
ヒシヒシと伝わってきて、
なのに相手を守ることができない。
その現実のもどかしさと残酷さ。
こんな悲しい出来事に
巻き込まれたくないけど、
私もきっと自分の「最愛の人」を
守るためだったら、
きっと我を忘れてもがくんだろう。
なんとしてでも助けたい、
自分が罪をかぶってでも助けたいって。
回を重ねるごとに
辛くしんどくなっていくので、
ドクターXのように
「わー
楽しみ
」


ってテンションでは見れないのですが、
それでも映画の大作を見てるような
大きく静かな感動が味わえます。
ここぞって時に流れる
宇多田ヒカルの楽曲が
また涙を誘います



まさかこんなに惹き込まれるとは
思っていませんでした

来週もどうなることやら。。
また泣いちゃうかなぁ

さすがドラマのTBSです
