そういえば、

この前七夕の日に

上の娘4歳と七夕飾りを作ったのですが、

 

 

 

娘の願いごとキラキラ

 

 
娘は看護師になりたいそうです星
 
娘の彼氏(笑)のママや
義母(おばあちゃん)が看護師なので
存在が身近なのもありますが、
東海地方時代も関東の今も
かかりつけ医の看護師さんが
とても優しくて、
病院に行くのが好きなんです(笑)
↑看護師さんに会うのが目的アセアセ
憧れがあるみたい桜
 
 
 
あともうひとつ夢があって、
それが宇宙飛行士流れ星
 
 
えーびっくり!!??
 
毎月、満月散歩しているせいか満月
「月に行きたい」らしいです。
(まぁでも短冊に書くくらいだから
気持ちは看護師さんの方が大きいのかな)
 
 
 
子どもって
なんの制限もなく
夢を持つことができて
素敵だな桜
 
サッカー選手
歌手
プリキュア(笑)
 
大きくなるにつれて
現実が見えてきて
夢があっても
「無理だろ」って
自分も周りも感じるように
なりますよね。
否定されたりもするもやもや
 
お金も稼がなきゃいけないし
理想よりも、
現実を生きようとしますよね。
 
 
私が高校生の頃。
 
大好きな洋楽の影響で
「好きなアーティストと一緒に
仕事するためには
どーしたらいいんだろう?」
と悶々としていましたうずまき
 
 
 
Boyz II Menに
インタビューしたいカラオケ
 
とか本気で思ってました滝汗
 
ファンとしてコンサートを
見るだけじゃなくて、
「直接話を聞いて
そのアーティストの素晴らしさを
多くの人に伝えたり、
そのアーティストのCDレビューを
書いたりしたい」
と思っていたのですが、
 


 
なんせ
ど田舎の高校生。
今のようにSNSもない。
CDだって隣の都会県まで
わざわざ買いに行ってる程でしたアセアセ
とにかく情報がない。
 
親や先生に聞いたって
どうやってなれるかわからない。
同級生にも
この気持ちを理解されない。
たぶんマニアックな変人だと
思われていたかももやもや
話が合わなかったし滝汗
 
大学で地元を出たとしても
卒業後は戻ってきて
地元企業に就職するのが
当たり前な雰囲気があったので、
私の抱く思いは
地元では浮いていたと思います。
 
そこはかとなく感じる
「なに言ってんだろ」
「芸能人に話を聞くとか
そんなの遠い世界の話」
という空気感。
 
 
父にエンタメ業界へ
行きたい話を少しした事が
ありましたが、
自身がバンドをやっているからか、
すごく厳しく否定されました。
(そういう業界に行くのは
簡単ではない、という意味で)
 
父としては大学に行って
堅実に稼げるしっかりした
地元企業に行ってほしかったんでしょう。
 
私今フリーランスですし(笑)、
父には今でもたまに
「あのまま普通に地元に戻って
就職してたら、安定だったのに」
と言われます(笑)
 
 
そんな感じで、
夢を否定というか
「無理だろ〜」みたいに
周りから思われていることを
察知していた私は、
地元にいる間
とても息苦しかったのです。
 
 
 
それから紆余曲折あって、
映像制作会社から
テレビ局に入った22歳。
 
芸能担当になったことが
きっかけで、
そこには私なんか足元にも
及ばないほどの
洋楽マニアがたくさんいましたびっくり

そして
実現するのが無理そうな
企画やインタビュー
「おもしろそうじゃん
言ってくれる上司たち。
 
この22歳の1年間で、
ずっと会いたかった
Boyz II Menをはじめ
スティービー・ワンダー、
マイケル&ジャネット・ジャクソン、
デスティニーズ・チャイルド、
セリーヌ・ディオン
などなど、
インタビューや取材に
関わることができましたカラオケ
 


Boyz II Men
なんてペーペーのADの私が、
直接話を伺いましたよ。。
↑このアルバムの時。
(この時ほど英語ができて
よかったと思ったことはない)
泣けた笑い泣き
 
 
 
 
22歳の、Boyzに会えた時の私。
高校生の頃の私に向かって
「会えたよ!話聞けたよ!
やりたいと思ってたこと、
思い続けていて
間違いじゃなかったよ!」
と伝えましたクローバー
 
あれから15年経って、
今の私は
理想通りにやりたいことを
できているかと聞かれると、
そうではない。
子育てもあるし、
自分の能力の限界も感じるし、
やはり現実があります。
 
ただ。
 
 
今4歳の娘がキラキラした瞳で
「看護師さんや
宇宙飛行士になりたい!」
と言っている姿を見ると、
最初から
「無理だよ」
「難しいよ」
と否定するのではなくて、
「えー!おもしろそうじゃん!
トライしてみよう!」と
肯定できる親でありたいです。
 
現実問題、
学費や教育費を考えると
全てサポートして
なんでもやらせてあげることは
できません。。
無理なこともある。
 
 
せめて気持ちだけは寄り添って(笑)、
今ある環境で
どうやったら夢に近づけるかを
一緒に考えたりするだけでも、
背中を押してもらえて
勇気になるんじゃないかな…と。
 
どうやっても無理そうな
大きな夢でも、
最初から「無理無理」
言うんじゃなくて、
「実現するために
やってみよー!」
と寄り添う人になりたい。
 
 
 
さぁ。
 
 
 
娘は
看護師さんor宇宙飛行士、
どっちになるかなぁ?
(夢は変わるでしょうが、
その気持ちは応援したい)