こちらの記事の続きになります↓
久々の関東帰省で、
友人とのランチと渋谷の美容院を
予約したコティマム。
午後は渋谷で過ごし、
夜は虎ノ門で結婚式二次会に
出席している夫と娘を待ち、
車で一緒に帰宅する予定でした

しかし渋谷行きを翌日に控えた夜。
義母から
「渋谷に行かないでほしい。
息子と孫が結婚式二次会に行く際の
車に同乗してほしい」と
遠回しに伝えられました。
7ヵ月ぶりの久々の自由な時間を
翌日に控え、
その予定がいきなり崩れそうになり、
心の中は困惑
ここは
夫に間に入ってもらおうと
思いました。
実家の自室で
のんびり漫画を読んでる夫。
ここからは、夫と私の会話です。
(私の心の声も入ります)
ちなみに夫は
イギリス人俳優
ジェイソン・ステイサムに
ちょっとだけ似ているので、
ここから
夫の呼び名はジェイソンとします。
私、
ゴロゴロ漫画を読んでいる夫に相談。
「ねぇねぇ、ジェイソン。
なんかお母さん、
明日私に家にいてほしいっぽい」
「んー?なんで?」
「たぶん……、私が髪切ってる間、
癇癪が激しいコティを面倒見るのが
不安なのかもしれない。
前会った時は
こんなにうるさくなかったから」
「まーなー。
コティはうるせーからなー。
オカンが不安になる気持ちもわかるよ」
「それはそうなんだけど。
でも明日は前から言ってた
美容院もあるし
友達にも会うんだ。
昼間はお母さんだけじゃなく
ジェイソンもお父さんもいるじゃん?
大人3人なら大丈夫じゃない?」
「うーん」
(ちょっと気乗りじゃないジェイソン)
「正直、コティをチャイルドシートに
のせて虎ノ門まで車で2人で行くのも
心配っちゃ心配なんだよね。
絶対ぐずるじゃん?
でもぐずっても運転中じゃ
対応できないし」
(え…それ今言う???
話し合って、日中は実家で皆で
コティを見てくれるんじゃなかったの?
車でコティと2人で
虎ノ門まで来るんじゃなかったの?)
「……。
それは…確かに
お母さんも心配してたけど。
でもそれじゃあ、どうするの?
私が渋谷行きをやめて、
3人で車で虎ノ門に行けばいいの?」
「うーん、そうじゃないけど……。
でもまぁ、
昼間もコティマムが
家にいてくれたら助かるよね。
車で3人で
虎ノ門に行けたら安心だし」
頭を撃たれたような衝撃。
「え…。
ジェイソンはやっぱり
私に渋谷行きを
キャンセルしてほしいってこと?」
(ちなみに私は虎ノ門まで行っても、
二次会には出席しません。
自分の渋谷行きは取りやめて、
出席しない二次会のために
虎ノ門までついて行って1人で待ってるのか?)
「うーん…そういうわけは…」
(「うん」と言いたいけど言えないジェンソン)
めっちゃ久々の
友人との再会、
久々のリフレッシュ。
たった数時間
1人で自由になることが、
私には許されないのか??
なんとも言えない
寂しく切ない気持ちに
なりました

絶対に絶対に
キャンセルしたくない

そんな気持ちがわいてきました。
なんか意地になってしまいました。
「もう予約もしてるし、
前日の夜にいきなり
キャンセルなんて迷惑だから。
わかったよ。
じゃあ私が渋谷に
コティを連れて
行けばいいんでしょ。
それで虎ノ門までコティを
運べばいいんでしょ」
自らしんどい提案を
してしまいました

本当は1人で行きたかった。
少しでも娘から離れて、
久々に友達と
子育て以外の話をしたり、
美容院でゆっくり
リフレッシュしたかった

でも夫は
「そっか。コティマムがコティを
渋谷まで連れていくなら安心だね。
虎ノ門で集合しようか」と、
あっさり私に
娘を託すことにしました

私はとても悲しい顔を
していたと思いますが、
漫画を読みながら会話していた夫は、
そんなことにも
気づかなかったでしょう。
ここで問題がありました。
この時点で21時をまわっており、
もう美容院は閉まっていました。
「1人で行く」と予約していたので、
キッズスペースもない美容院に
0歳児を連絡もなく
当日連れて行くことに
抵抗がありました

というより、
コティはすごくうるさいので、
連れて行ったら迷惑になると
当時はかなり気にしていました

「さすがに美容院には
連れては行けない。
髪を切っている間、
どこか一時保育などで
預かってもらえないか」と思い、
渋谷近辺の
託児所を探すことに

「ジェイソン。さすがに
美容院には連れて行けないから、
今から預け先探すわ」
「わかった。
託児所見つかるといいね」
(ジェイソン…。
あなたは探す協力も
してくれないのね
)

普段、東海地方暮らしで、
東京の託児所などに
全然詳しくなかったコティマム。
凄まじい勢いで
渋谷の託児所を
検索しました

調べるといろいろと
一時保育が出てきましたが、
利用希望日の前夜ということもあり、
締め切られている所ばかりでした

それでも
なんとか「当日利用OK」という
一時保育を発見

それが渋谷の無印良品に入っている
「木育ルーム」でした。
とはいえ、
この時点で
営業時間は終わっていたので、
翌朝、
朝一で連絡するしかありません。
念のため申し込みフォームから
事前に申し込み希望をメールし、
翌朝を待つことにしました

ちなみに、
この「木育ルーム」と美容院は、
同じ渋谷エリアとはいえ、
場所は真逆でした

「木育ルーム」に預けて、
美容院と往復することを考えると、
施術時間+1時間以上は
余裕をみて
預けなければいけませんでした。
となると、
友人とのランチも
難しくなりそうでした

せっかく美容院前に
1時間ほど
ランチできる予定でしたが、
託児所と美容院の往復を考えると
ランチしている時間は
なさそうでした

友人にも
その旨はすぐ連絡しました

友人は私の状況をかなり同情してくれ、
「ランチしなくても、
5分でも10分でも顔見れたらいいから!
託児所の前で立ち話でもしよう!
会いに行くから!
明日、託児所の空きがあるといね!」
と言ってくれました

そして
・もし一時保育が満員だったら
美容院に子ども同伴をお願いする
と決めて、
翌朝を待つことにしました。









今振り返ってみると、
もっと夫に自分の気持ちを
言えばよかったと思います。
「久々なんだから、
せめて今日ぐらいは
娘を見ていてほしい」
この時は、
気持ちが急速に滅入ったのと
悲しいやらで、
主張することができず、
「自分でなんとかする」ことを
選びました。









ちなみに、私が慌てて
一時保育を探したり
友人に時間調整をお願いしている間、
ジェイソンは
爆睡していました







次で最後です。
【続き】