まもなく臨月の在宅ライター、
コティマムです
コティマムはここ数年、
複数のメディアや企業と
業務提携して
仕事を頂いています
もとから対面で
一緒に仕事をしていて、
今はZoomや電話
で
やり取りしている
メディア・企業もあれば、
契約当初から
Slack、chatwork、メールだけの
やり取りで
未だに担当者さんと
顔を合わせたことのない
メディアや企業もあります
後者の中のあるメディアは、
編集部の皆さんと
対面したことはないものの
メールで雑談もしており、
もう何年もレギュラーで
依頼をくださっています
開始当初は毎週1本だったのが、
今は毎週最低5本(月20本以上)。
繁忙期は週7本(笑)に増え、
しかも原稿料が更に上がります
前者のメディアや企業とは
定期的に
Zoom会議や電話があるので
早くから
妊娠報告していたのですが、
後者にはしていませんでした。
後者は毎週締め切りさえ守れば
仕事上何も問題がなく、
わざわざ伝える必要が
なかったからです。
悪阻期も最近のワンオペ育児中も
締め切りは守っていたので、
特に妊娠をお伝えしていませんでした。
でも5月の入院中や退院直後は、
どうしても執筆できないため、
そろそろ後者の編集部さんにも
妊娠の事を伝えなければ…と
思っていました(遅いけど)。
ただ、
妊娠報告には
実はトラウマがあります
上の子を妊娠した時、
ちょうど東京から東海地方へ
引っ越すタイミングだったのですが、
東海地方のテレビ局で
仕事が決まっていました。
でも妊娠したことで
内定が取り消されました。
(詳しくはこちら↓)
その後も
在宅フリーランスの道を
開拓するまでの間、
仕事探しでは
本当に悔しい思いをしました
「小さい子どもがいる」ということで
「戦力外」と
みなされる訳です
それと、
去年関東に戻ってきてから
現役の記者仲間とまた
会えるようになりましたが、
彼らから聞くに、
妊娠出産した女性記者は
誰も現場に戻っていない
戻ってきた人もいるけど
両立できず辞めてしまったり。
大手通信社から毎月安定的に
仕事依頼されていた
フリーの記者でさえ、
産後はやんわりと
契約解除を伝えられ、
今は全く違う業種で、
パート勤務しています。
男性記者は結婚しても
子どもが生まれても
記者を続けているのに、
産後仕事を続けている
女性記者が私の周りにはいない。
(私も記者復帰できないから
在宅フリーランスになった)。
そういうトラウマから、
今お仕事頂いている企業や
メディアの編集部さんに
妊娠を伝えるのは
正直怖かったです(>_<)
「あ、妊娠したんですか。
しばらく仕事できませんよね。
じゃあ契約終わりで」
そんな風に
戦力外通告される
のではないかと、
恐怖がありました
前置きが長くなりすみません
まだ妊娠を伝えていなかった
編集部さんは、
メールやチャットツールだけの
やり取りなので、
「出産で書けなくなる→
即戦力ではなくなる→契約打ち切り」
という判断になる可能性もあると
覚悟していました
ひとまずは、
こちらが書けない期間をお伝えし、
その期間分を前倒しか後倒しで
納品させてほしいとお願いしました。
「出産後は休んでくださいね~」
とやんわりお断りみたいな
お返事が来るかなと
ハラハラしていたのですが、
編集部さんからは
ありがたいお言葉を頂きました。
お祝いの言葉と共に
・妊婦で大変な中、
毎週たくさん納品してくれて感謝している
(むしろ妊婦と知らず
たくさん仕事を振ってしまい
申し訳なかった)。
・記事がすごく読まれているので
今後も書き続けてほしい。
・入院や出産で書けない期間分も
負担なければ前倒しで納品してほしい。
もちろん体調が辛ければ
お休みもできるが、
書いてくれたらありがたい。
(できれば増納もお願いしたい)
こちらこそ
本当にありがたい( TДT)
こんなしがないフリーランスを
起用してくださって
本当に感謝です。
フリーランスになってから
「いつ仕事がなくなるか」
「何がキッカケで仕事を失うか」
という恐怖は常にあります
そして妊娠出産は
そのキッカケになりうるというのを
身をもって経験しています
今回編集部さんから
ありがたいお言葉を頂いて、
すごく嬉しかったです(;_;)
そして今後も
お仕事くださる方々に
きちんと納得して
貰えるものを
提供するぞ
と決意を新たにしました