在宅ライターのコティマムです
最近、ほとんど仕事ができていません
レギュラーの原稿締め切りが
毎週&毎月あるので、
それらは提出していますが、
プラスαの部分に手をつけられません
進捗をせっつかれる事も増え……、
こういう事は
フリーランスとしては避けたい。
気をつけねばなりません。
在宅ワークは、
場所を選ばず自由に仕事ができることや
家にいながら子育てと両立できることが
魅力ではあります。
でもこの
「子育てと両立」というのは、
すごく難しい
いろいろな葛藤や、
正直、限界も感じます
娘が0歳の頃に
ほそぼそと在宅執筆を始め、
1〜3歳まではワンオペ育児の中で
それはそれは
壮絶な在宅執筆をしてきました
娘を寝かしつけて
夜中に執筆できていた頃は
まだよかったですが、
娘が1歳、2歳と大きくなると
日中疲れ果て、
なかなか夜中に起きていられない
締め切り時間まで
あと30分しかないのに
半分しか書けておらず、
それでも娘がパソコンと私の体の間に
割って入ってきてぐずりまくる
キーボードを叩きまくる
「もう無理!!」と
何度も思いながら、
自宅で原稿を書く日々を
送ってきました
そういうのを乗り越えて、
今はなんとか少しの稼働だけで
記者時代月収まで
戻すことができました
そして4歳になった娘は
すこーしだけ
空気を読めるようになりました。
しかし今。
娘は春休み中。夫は激務
私は間もなく妊娠9ヵ月。
毎日娘が横にいて、
私は体力ももうないので、
仕事まで手がまわりません
フリーランスなので、
仕事しなければ
その分収入は減ります
スプリングスクールも単発で
1日だけ利用しましたが、
7時間利用で1万5000円。
私の時給が吹っ飛びました
ごはん作る→食べさす→洗い物・片付け×3回。
その合間に洗濯や掃除。
娘の遊び相手。
家にずっといると娘も飽きるので、
買い物や近場の公園に連れていく。
これだけでぐったり疲れます
ご飯を作れば洗い物は必ず出る
洗濯物だって
取り込んだ後に畳まねばならない
冷蔵庫が空になれば、
買い物に行かねばならない
(コープも登録してますが、
割高だし注文して2週間後に届くので、今すぐの対応に弱い)
動悸息切れが激しく、
歩くのもしんどい自分にとって
家事育児で体力が底をつきます
しかも最近はお腹が大きいせいで
横になっても体のあらゆる所が痛く、
ゆっくり寝ることもできない
枕を積み重ねて嵩を高くしたり、
抱き枕を使ったり、
試行錯誤してようやく寝れます
そんな状態なので、
レギュラーものを執筆中も
気づけば落ちています
夫も今、かわいそうなくらいの激務で
土日も仕事
日曜日は毎週徹夜になりました
物理的に家事育児・送迎はできません。
以前は在宅勤務があり、
家事育児が頼めて助かりましたが、
今は私が全部やるしかありません
そして夫が在宅で仕事する時は
私が娘を見ているので仕事に専念できます。
夫が家でオンエアチェックしたり
撮り溜めたドラマを見ている時も
私が娘を相手にしているので、
夫はそちらに集中できる。
でも私は娘がスクールだろうが
長期休みだろうが
基本、娘を相手にしながら仕事をするので
執筆ペースはめちゃくちゃ落ちます。
ドラマ見たり本を読んだりする時間もない。
アメブロやスマホ見てる時も
基本的には娘が常に邪魔してきます(今も)
集中できる時間がないのです。
何をするにも、常に「娘のことをしながら」。
このあたりは働き方も家での過ごし方も含め、
夫と私で全く違います。
私は基本的に
「仕事していたい人間」です。
お金のためもあるけど、
やっぱり仕事が好きだからやってます。
でも今は、
苦手な家事育児に
時間をとられる
「家事育児しながら
在宅で仕事をする」ことに
少し限界を感じています。
家にいるとどうしても
仕事より家事育児をやらざるをない。
働くなら、
やはり子どもをガッツリ
預けられる方がいい。
夫1人で2馬力分稼いでもらって
私は家事育児だけに
専念するべきなのか。
(でも家事本当に苦手)
夫の方が家事は得意です。
最近は、
苦手な家事育児を私がやるより、
夫に家にいてもらって、
私が正社員復帰した方が、
いろいろうまくいくのでは?
と思う時もあります。
今のフリーの仕事を副業にできるし、
その方が効率的にもっと稼げる。
私は家事育児のストレスから解放され、
仕事に専念できる……。
という私の願望
(これから出産もあるし、現実的には難しいですが)
億万長者で
生活にゆとりがあれば、
全ての家事や送迎を
プロに依頼したい。。。
マスコミ業界で社畜だった自分が
フリーランスになった今思いますが、
男女ともに
「休みやすい」
「在宅しやすい」
「育休とりやすい」
そんな、
もっと夫婦そろって
家事育児できるような労働環境に
なってほしいなぁ
【掲載原稿紹介:在宅の働き方に関する原稿】