こんにちは
「慢性膵炎一歩手前」のコティマムです。
今年6月に受けた血液検査で
膵臓の酵素リパーゼの値が94という異常値となり、
7月に腹部MRI「MRCP検査」を受けました。
(詳しくはこちら↓)
MRCPは、
膵臓癌、胆管癌、胆のう癌を発見するのに有効な検査です。
検査自体は簡単でなんの痛みもなく、すんなり終わりました。
1週間後に、主治医のもとに結果が送られることになっていて、
「待ちの1週間」は精神的にかなりキツかったです
自分の症状(左背中、肩甲骨、脇腹、鳩尾の痛み)や、
リパーゼの値について検索しまくる日々。
慢性膵炎と膵臓癌の症状にとても似ているので、
どちらの可能性もあり得ると覚悟をしていました。
芸能取材をする中で、いろいろな芸能人の病気や闘病生活、訃報に触れてきたコティマム。癌関係もかなり多かったですし、葬儀や告別式の取材もしていました。
そんな中で、「膵臓」「胆管」「胃(スキルス)」は、
正直、絶望的な印象しかありませんでした。
仕事だから取材しなきゃいけなかったけど、当時はその度に相当落ち込んでいました。
「膵臓癌」と検索して出てくるのは凹む内容ばかり
そもそも発見が難しい部位なので、症状が出ている頃にはかなり進行しているパターンが多いのです。
「私は7年も前から症状がある……。でも仮に癌だとして、無治療で7年も生きてるか?」
「いや、癌になったのはここ最近で、だから痛みが酷くなったのかも」
「慢性膵炎よりも痛みの現れ方が顕著な気がする」
いろんなことをグルグルと考えました
そして癌でなかったとしても、慢性膵炎は国指定の難病です。
アルコールや脂質の制限をしなければなりませんが、
したとしても、膵臓が元に戻ることはありません
あくまでも現状維持。
それでも糖尿病や膵臓癌になる確率が格段に上がります。
検索しては落ち込む日々
そして癌だった場合、「今後の事や子どもの事をどうするか」、
すごく考えました。
保険のこと、まだ3歳の娘に何が残せるか。
癌だった場合、恐らくかなり厳しい宣告をされる中で、何ができるのか。最善の道はなんなのか。
MRCPの結果を聞きに行くまでは、
検索して一人で考え、悩むという
精神的にキツい1週間でした。