2020年7月に、

「慢性膵炎一歩手前」と診断されコティマムです。

 

膵臓って「沈黙」を通り越して「暗黒の臓器」らしいので、不調が出ても気づかない人がたくさんいます(私もそうでした)。

 

膵臓のことで同じように不安を感じている人のためにも、「慢性膵炎一歩手前」に行き着いた経緯や症状を記しておこうと思います。

 

私が異変を感じたのは、今から7年前の2013年。

29歳の時です。

 

左の背中、というよりも肩甲骨あたりが、な〜んか凝っているような張っているような感じあせる

「痛み」までいかないけれど、違和感がありました。押すと気持ちよくて、凝っているんだなぁと思っていました。

 

と同時に、左側の鳩尾もなんとなく張っているような、苦しい感じ。「左側ばかり変だなぁ」と思っていました。

 

当時は芸能記者として、重たいパソコンやカメラ、バッグを抱えて現場を走り回っていました。荷物を左側にかける癖もあったので、「凝り」から来ているのかな?と思いました。

 

コティマムがまず最初に行ったのは整形外科。

でも特に異常なし……。

 

次に行ったのが外科。「胃」を見てもらうためです。胃カメラと血液検査をしても異常無しでした。

 

さらに考えたのが「心臓」

心臓は左側にあるし、背中の痛みは放散痛かもしれないと思ったのです。実は過去に川崎病をやっているので、「関係あるのかな?」と思いました。

 

でも、異常なし…。

 

「異常なし」と言われても、症状はある汗

不安になった私は、ドクターショッピング状態になりましたあせる

 

大腸内視鏡や腹部CT、腹部エコー、さらには婦人科や乳腺外科も巡りましたランニング

 

この時、唯一「何か」がわかったのは乳腺でした。

左側の脇の下に副乳やのう胞があり、生理周期に合わせて膨らんだり小さくなったりしているとのこと。

 

「脇の下の神経が副乳で圧迫されて、背中の方まで痛みが来る可能性もある」

というような事を言われました。

 

この時は、それで納得しました。

腹部エコーやCT、血液検査で異常がなかったので、まさか「膵臓」だとは思いもしませんでした。

 

続く