37年前に刊行されたんですね
「昭和」の物語なんですね
当時読んでも面白さが理解出来なかったと思います。
ジョゼと虎と魚たち
あらすじ・解説
足が悪いジョゼは車椅子がないと動けない。世間から身を隠すように暮らし、ほとんど外出したことのない、市松人形のような
ジョゼと、管理人として同棲中の、大学をでたばかりの恒夫。どこかあやうくて、不思議にエロティックな男女の関係を描く
表題作「ジョゼと虎と魚たち」のほか、仕事をもったオトナの女を主人公にさまざまな愛と別れを描いて素敵に胸おどる短篇八お
茶が熱くてのめません
うすうす知ってた
恋の棺
荷造りはもうすませて
いけどられて
ジョゼと虎と魚たち
男たちはマフィンが嫌い
雪の降るまで
実写映画、アニメ、それなりにツボは抑えているとは思いましたが・・・
朗読43分の物語を90分に引き延ばすのですから
行間に余計な事を入れないといけないのは理解しますが・・・
個人的には枝葉をつけずに、原作のままに
「間」を入れることで1時間の映像にしたほうがいいと思いますが素人考えです
原作の最後の表現「ジョゼは、幸福を考えるとき、死と同義語である。完全無欠の幸福は死そのものだった」。
なんでそう思うのか、考え中です。
あと、
雪の降るまで
よかったです艶っぽくて、女性の「京ことば」っていいですよね。
最後まで駄文にお付き合いありがとうございました。
