ムoooooブ! 第一話 | 魔法結社ふゆMA!

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お前とはまた出会えるような気がしてた…ようこそ。

このSSは 『最悪』 です。

不謹慎で、思慮が浅く、読めば多くの方が気分を害する可能性が高いです。


これは報道にも、作品にも、事件にも悪意を向けるものではありません。
また、特定の行動を推奨するものではありません。

それら三つの出来事が、 『過去の事実』 であり、それぞれ善も悪もない要素として扱っています。



この物語は、ムoooooブ!という題名です。
この物語は、山村での連続怪死事件がテーマで、主人公の少女は親の離婚騒動がトラウマになり、斧を使って敵を殺していくというストーリーです。



上記に納得した方以外は読むことを止めるようお勧めします。

また、以上を精読した上においても、なお不謹慎で、思慮深さに欠け、何より下品です。

あなたは18才以上でしょうか?
自分の行動に責任がもてるでしょうか?
日常にあたり障りなく行動できますでしょうか?

つまり、ふゆのん本人は読む対象としては懸念されるということです。



それでは、どうぞ。 不快になれます。













何もかもどうでもいい。



テレビの画面が変わる。
今日もどこかの悪い国で悪い人が悪いことをしたそうだ。




この国は悪い国か。
そうだ。


国は国民の安全を守る機関だ。
安全が脅かされ、国民に返せない額の借金をしている。


この国の人は悪い人か。
そうだ。


国を動かす役人を決めるのは国民だ。
国が悪いのは国民が悪いからだ。
民主主義というのに、国民は誰も国に対して責任をとろうとしない。



みんな悪いことをしているか。
そうだ。


客を騙して儲ける会社、法を守らない風俗、賭博、薬、暴力。
誰も彼もが嘘を吐く。 誰も彼も罵り合っている。
赤信号を渡る人、制限をオーバーする車、廊下を走る生徒。

攻撃の矢印に満ちている。
矛先が自分に向かないように必死だ=自分に向かなければ、自分の周りの誰かに向いている。


知ったことか。





チャイムが鳴っている。 テレビは点いている。
居間には日が差している。 私の手には斧が握られている。


足元には誰かが転がっている。