どうせ大河で風林火山やってるんなら、そうだ、武田や上杉の人たちを布教しよう。 どうも、ふゆのんです。
あずまんがの春日歩=大阪と、武田家の春日虎綱=香坂(高坂)昌信ネタ。
まずは武田家の高坂昌信様。
武田二十四将、武田四名臣(後期)、戦国三弾正(逃げ弾正)等などに名を連ねておられます。
武田でも相当メジャーな方ですね。
大体のゲームでは能力値平均80、という良将。
農民出身でありながら才気と美貌を晴信(信玄)に買われて側近になります。
当時の文化では小姓は夜のお相手だったり恋仲だったりしながら幼い時から当主のお側に仕えて同時に教養やら知識やらを学び、成長したら家臣として働くというものなので、超エリートコース(奥近習)を邁進したわけですね。
ちなみに、信玄が他の男の子に浮気したら高坂が怒ったのでそれを信玄が謝った手紙が現存します。
なんというショタ文化!! すばらしい!!
農民出身の出世頭といえば同時代に木下藤吉郎秀吉(豊臣秀吉)がいますが、昌信の小諸城主→海津城主の流れは、秀吉の長浜城主→姫路城主の流れに非常に似てるんじゃないかと思ったり。
さて高坂昌信ですが、元服して春日虎綱と名乗り、信濃の香坂氏の姓に変えて、すぐにまた春日姓に戻します。
しかもゲームでは大抵高坂で出ます。 香坂は史料により高坂だったりするのですが。
もう高坂が有名なんで普通に高坂で使います。 みんな大阪のこと大阪って呼ぶじゃん?というノリで。
高坂昌信で他に外してはならないエピソードは甲陽軍鑑。
史料なんですが、本人が書いたとも、他の人が書き足したとも、高坂の名前だけ使って後世のゴーストライターが書いたとも言われています。
内容も名前や日時が間違っていたり、かと思えば正しかったりもしてあまり信用ならないレベルの物です。
しかし、相変わらず武田周辺の歴史の引用では軍鑑からが多かったりしますので人気は高いです。
……これね、だから、高坂と御館様のラブラブ同人誌として俺は考えてます。
昌信自身が自分で書いたの。
事実を元にね。
……わぁい。
とまぁ、ショタ好きなら高坂さん。
勢い余って同人書いちゃうくらいなんだよ!? かわいすぎる!!
まともに調べたい人へ↓
高坂昌信
(ウィキ)
次回へ続く。
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