(ふゆ) 岩耐プレイ | 魔法結社ふゆMA!

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お前とはまた出会えるような気がしてた…ようこそ。

全国ストップ。 どうも、二階堂輝行です。







もうそろそろ終わっていきたいので、やれそうなことは全部やっておきます。







輝行 「だいいっかいーチキチキ官位ってなんやー」



久倍 「ドンパフー。」



輝行 「『従五位下 駿河守』 だと言われてもなんのことやら、という人も多いはず! 大丈夫。 そんなの俺だってわからない!」



久倍 「駿河ってのは東海地方です。 今川義元がいた辺りといえば解りやすいでしょうか。

     そこを管理する役職なのかなと思いきや、今治めているのは北陸と東北の中間みたいな地ですし。」



輝行 「多分時代が移るにつれてその辺はあんまり気にしなくなったんじゃないかと勝手に思い込んでますが、もし気になる方がいたら調べてみてください。

     それよりも、従五位下って部分さえ見ればなんとなく官位を知ったかできて便利!」



久倍 「おいおいユッキー、これはそういうモヤモヤを教えてくれる場所だったんじゃないかい?」



輝行 「HAHAHA! 細かい事は気にするなよヒッチー。 与えられた知識は容易く忘却してしまう、必要なのは探究心の喚起さ!」




久倍 「それでは、従五位下で何がわかるかについてだけ。」



輝行 「これもゲーム知識だから怪しいものなんだが、官位ってのは偉いのから順番に、 『正一位、従一位、正二位、従二位』 と続いていく。

     正一位ってのは関白だ。 これなら聞いたことくらいはあるはず。」



久倍 「征夷大将軍も形式的には朝廷から与えられる役職のはずなんですが、授かる人が源氏の家系じゃないとダメとかいろいろあってよくわかりません。 とにかく幕府ひらけるし、とても偉い。」



輝行 「えーっ。 制夷って名前の大将軍じゃなかったんだー。」



久倍 「こやつめハハハ。 太閤立志伝シリーズでは源氏、平氏、藤原氏でそれぞれ最高官職が征夷大将軍、太政大臣、関白となっていますね。」



輝行 「さて、この流れで従五位まで数えると、俺って日本で上から12番目の偉さ?」



久倍 「ところがどっこい。 従五位ってなってますよね。 従三位より後の位では更に上と下に分けられることになります。

     『正三位、従三位、正四位上、正四位下、従四位上、従四位下…』 と。」



輝行 「じゃあ上から14番目の偉さか。」



久倍 「でもない。 例えば同じ従五位下に限って見ても、『山城守、摂津守、尾張守、三河守』 今数えたら、従五位下だけで同じ位に62個も官職がありました。」



輝行 「…同じ位に何個もあったりしたら、従五位下ってあんまり偉くなくね? っていうか、ここだけで62て。」



久倍 「あんまり偉くなくとも、まぁでも偉いでしょ、日本人何人いると思ってんすか。 ちなみに、ゲーム内で当家に猛攻撃仕掛けてる伊達家の現当主の稙宗様は正四位下です。 間に百を軽く越える数の官職が挟まっているはずですね。 俺が上、おまえは下だあー!」



輝行 「現在モーニングでへうげものの主人公をやっている古田重然の官位は織部正

     …ウィキを見ると従五位下って書いてあるけど、このゲームでは正六位下にあるな。 どっちもアテニナラン。」



久倍 「そんなもんですよ。 大体どんくらいなのかってのが判れば一般人的には充分です。」



輝行 「ヤンマガのセンゴクに登場する信長様の弾正忠についてはゲームにない。 弾正少忠がそれに当たるのかな。

     ググってみると弾正忠だったり弾正少忠だったり…どっちもあるのか? もしくは俺が間違って調べてるか。

     詳しくはウェブで!! 各自。」



久倍 「ここはとてもためにならないインターネットですね。」











1545年9月。 伊達の8月侵攻をキッカケに、ひたすら大規模攻勢が仕掛けられる。



久倍 「それはいいとして、前回で敵の伊達晴宗が第7軍団長だって言ったじゃないですか? アレ違いますよ。 第二軍団長です。 もういませんが。」



輝行 「やっぱり? 嫡男が第七軍団ておかしいなと俺もずっと思ってたんだよね。 喫緊時の誤報は極刑だぞ♪」



久倍 「いや、諜報の間違いじゃなくてたんにアンタの見間違い。」



輝行 「バレなきゃイカサマじゃあな…げふんげふん。 ごめんなさい。」




9月、陸前と下野から九部隊ずつ、計8200が攻めてくる。 こちらは3200。 将門とか信綱とかが頑張って撃退する。


10月、陸前と磐城から6200。 撃退する。


11月、羽前と磐城から6600。 撃退する。


12月、同じく羽前と磐城から4800。 撃退する。




久倍 「ちょっ。 毎月代わる代わる大軍が押し寄せてくる臨場感とか、信綱と秀継の8月から続く因縁の名勝負とか、連勝しているのに少しずつ消耗していく味方とかの描写は、いいの?

     三ヶ月に一度徴兵されるせいで、これだけ殺しても伊達の兵力がまだ開戦時の五万から四万八千にしか減ってないこととか。」



輝行 「いいの。 所詮多数派のお祭りにすぎない




1546年1月、陸前、磐城から4600。 撃退。


3月、羽前から3400。 撃退。


8月、北越後、陸前、磐城から10400。 撃退。


9月、羽前、下野から5200。 撃退。


10月、陸前、下野から5200。 撃退。


11月、羽前、磐城から4600。 撃退。



久倍 「敵は大軍ゆえに兵糧不足になりがちなので、秋の収穫シーズン以後は数ヶ月元気がいいです。

     そしてこの度の11月侵攻では晴宗の後任として第二軍団を指揮していた長尾景虎(上杉謙信)が攻めてきます。 両軍死闘を演じ第四次川中島の如き惨状を越えて勝利した我が二階堂家!

     今まで捕虜は全て斬り捨ててきた輝行様も流石にこの男を殺すのは惜しいと思ったか、念のため勧誘してみるとシンジラレナイ一発オッケー。

     我が軍はこれで軍神持ちが三人に剣豪持ち一人という、絶対勝てる人材を揃えてしまいました。」




12月、北越後、下野から3400。 撃退。


1547年一月、陸前から3200。 撃退。


その後攻勢が控えられて五月。




輝行 「…これさ、もう負けないよね



久倍 「伊達家はこのままズルズルいけば攻め疲れて人材不足で崩壊しますね。 毎月5人くらいずつ殺してますから

。 もしくは稙宗自ら出陣してきてこちらが捕縛、斬首とかしようもんなら一気に。

     その後は今力のある武田本願寺が伊達の残党を食いながら北上してきたら勝負になるかもしれません。 こっちは鉄砲の配備とか遅れてますし。

     他には将門殿や景虎殿は戦闘中に謀叛してくれるかもしれません。 そしたら即死ねます。」



輝行 「それって何年後の話だよ。 そこで俺は考えた。

     ①.岩代国の3分の2を捨てて須賀川城だけで闘う。

     ②.久倍、将門、信綱、景虎を解雇して闘う。 もしくは①と②両方。 これなら一気にケリがつく。」



久倍 「私は一向に構わんッ! …でもいいの? 眼帯プレイって名前気に入ってたんでしょう? 須賀川城だけじゃ岩代じゃないよ?」



輝行 「いい。 もうゴールする。 というわけで次回!! 『絶体絶命!? それは誰の叫び声だったか』 お楽しみに!」