寒いなぁ、何か飲みたい、そんな時、平蜘蛛だったら、ホッとするかも。 どうも、松永久秀です。
康邦 「いや! あんた違うから! そんな有名な大名ちゃうから!」
ユッキー 「……驚いたな。 このシナリオでは配下はゼロだと思ってたが。」
康邦 「ええ。なんでも、ランダムで1000人も登録したそうじゃないですか? その内の一人です。 運悪くこの城で出現するハメになってしまいました。 殿、これからよろしく。」
ユッキ 「それはおめでとう。 百数十年の期間があって全国数十の城がある中でまさか我が須賀川城に仕官状態で登場するヤツがいるとはな。 幸先がいいこった。」
康邦 「ええ、こんな企画、早く終わればいいのに。 設定話ばかりで昨日から気が滅入ってしまっているといけないので、簡単に名乗らせてもらいます。 有壁 康邦(アリカベ ヤスクニ)。 架空武将。 66歳。 知略馬鹿です。 でも知略ってのは頭がいいってことなので馬鹿ではありません。 特技は商業・奉仕。」
ユッ 「特技は政治寄りだな。 ……使えねぇ。」
康邦 「ランダムですから。 それとヤスクニと打って変換するとアッチが出てくるので分けて漢字にしましょうね。 ネタ企画で早期に会話形式が成立出来てよかったじゃないですか、このHIKIKOMORIヤロウ。」
ユ 「今、切実に欲しい人材は統率の高いやつなんだよ!! ジジイ、お呼びじゃあないぜ。」
康邦 「…その名前、消えるよ。」
ユッキー 「どうせだからニュースもコッチで読めばいいじゃん。 うはw俺テラアタマヨスww 二階堂輝行が孫ニュースなんて世界初だぜきっと。」
有明の 兵どもが 夢のあと 諭吉の数も 夢のまた夢
暇だから安価で決まった場所まで行く 前編 (読みゲー様より )
中編、後編とあります。
私はLです。 服のサイズが。
あるあるwww FC SFCなつかし場面集 (読みゲー様より )
趣味が合いますね。
ああ。 だが、マヌケは見付かったようだぜ。
20歳くらいの奴が高確率で反応するもの その2 (読みゲー様より )
くやしい…でも反応しちゃう。
情けないが、まぁ、ウチではよくあること。
そしてニコニコで時間を吹っ飛ばされたので更新量がここまで。
さて、ゲームの時間だ。
ユッキー 「諸君、これを見てくれ。」
ヤッシー 「ナポレオンネタですか? それやるには配下が足りませんよ。」
ユッキー 「美人は匂いもいいぞ。 うっさい! 間違えた! こっちだ!」
ユッキー 「絵がないとわかりずらいと思ってな。 ちょうど東北・北陸・関東の狭間あたりにあるこの横長の丸が我が岩代国だ。 二階堂家の他にはちょっと強い二本松家と大分強い葦名家がある。 北の伊達家とは婚姻を結んでいるが、実のところ関係は冷え切っている。 それとかの有名な上杉謙信は現在長尾家所属で、名前も長尾景虎という。 今5歳だ。」
ヤッシー 「…え? 何これ。 今これ、軍議? これ軍議ってやつ? ウチでもそんなことするんだ。」
ユッキー 「するよ。 オマエ何しにきた。 頭イんだろ、何か策出せ。」
ヤッシー 「ワシが軍儀で勝ったら、雪歩のおっぱいを揉む。 食らえ必殺のココリコ!」
ユッキー 「ぼくもおっぱいで…じゃない! 議の漢字が違う! それとあだ名を付けるのは俺の趣味だ。 そうだろダッチ?」
ヤッシー 「コイツウゼエ。 ……せっかく未来日記のユッキーは雪輝だから、輝行だと逆だよ。ってツッコミ所を初日から布石したのに不発で怒ってンすか? 輝行自重ww」
ユッキー 「俺のことは…そう、大魔道師とでも呼んでくれ。」
ヤッシー 「いいから早くゲーム始めて下さいよ。 こっちから攻めたらダメっすよ。 米も金も足りないし、武将の頭数も全然足りないから。 しばらく城の改修中心に内政。 隙があったら浪人を登用してください。 あんたの特技でしょ?一応。 開始数ヶ月以内には塩釜の商人に一度貢いで下さい。 他大名による自家の悪評の流布を避けます。 更に半年以内に忍者を一人雇うようにしてください。」
ユッキー 「うむ! 完璧にわしと同意見だな。 多数決2-0でけってー。」
ヤッシー 「ダメだこいつ。 早くなんとかしないと。」
ユッキー 「あ、もし半年経つ前に攻められたらどうする? どうする? キミならどうする?」
ヤッシー 「絶対にノゥ! ……ぶっちゃけると、ワシ、忠誠値30なんだよね。」
ユッキー 「マジで!? 超ツン期じゃんw ジジイ、デレる前に死ぬんじゃね?ww」
1534年 6月 上杉家から使者。 松尾橘という者。 従属しろとの脅迫。 だが断る。
8月 岩代国にいた浪人、神足雪を発見するも登用に失敗する。
10月 中川流とそれなりに親しくなるも、里の忍者不足により借りられず。
11月 上杉家から使者、二条氏俊。二度目の脅迫。 それはできない! 断るッ
岩代国で大雪が降る。 春までの間、行軍が困難に。
ユッキー 「こんなところだ。 忍者以外は 計 画 通 り な半年だったな。」
ヤッシー 「……そうですね。 規模の小さい忍びの里なのでしょうがないと言えばしょうがない。 その分、他の大名は忍者持ってるって事ですが。」
ユッキー 「うはwもうダメだwSATUGAIされるww」
ヤッシー 「今後も基本的には今のまま内政重視で。 それと兵の訓練を混ぜていきます。 お互い苦手ですが。 交代で。」
~~年が明けて1535年、1月。
ユッキー 「うわーん、助けてヤスえもん!」
ヤッシー 「ボスの弱点は炎だか氷だかだと吾代さんが言ってたぞ」
ユッキー 「ちげえ! 葦名家が攻めてきたんだよ!」
ヤッシー 「馬鹿な!! 早すぎる。企画的な意味で。 陣容は?」
ユッキー 「葦名盛舜、色部勝英、平田常範、各部隊200。 盛舜は別に弓兵を800連れてる。 敵はとりあえずこれしかいないらしい。 二本松家と岩代の国人衆は今んとこ中立を表明してる。」
ヤッシー 「ウチは輝行の200+槍800にワシの200。 つまり1200対1400か。 能力が絶望的に低いことさえ目を瞑れば数的には五分だな。 他の中立、大雪はでけえ。」
ユッキー 「策は?」
ヤッシー 「そんなものを使える段階か? おまえもわたしも。」
1月1日夜 康邦隊200、須賀川城大手門前に着陣。 輝行本隊1000は篭城の構え。
3日 城門前で葦名勢を視認。 康邦隊は一戦もせず門を開け放ったまま城へ逃げ帰る。 葦名勢侵入。
4日 葦名勢1400、強攻発動。 須賀川城へ攻城開始。 輝行、こっそりと大手門を閉める。
輝行、康邦両軍出撃。 盛舜本隊のみ目指して攻撃開始。
盛舜、強攻解除、全軍に攻城中止・黒川城への一時撤退命令。 しかし もんが しまっている!
葦名勢、城門攻撃開始。
9日 城門崩壊。
輝行隊、盛舜隊を撃破、更に盛舜を捕縛する。 勝英隊・常範隊戦意喪失。 戦場からの完全撤退開始。
康邦隊追撃開始。
12日 追撃を振り切られる。 岩代国人衆、二階堂側として戦闘参加。 二階堂勢全軍、黒川城攻撃準備開始。
14日 攻城開始。
16日 輝行隊、黒川城を攻落。 葦名家滅亡。
戦後。 輝行、盛舜を追放。
ユッキー 「ふいー。 おつかれー。 こっち損害は100人くらいだぜ。 たいしたもんだろ。」
ヤッシー 「その分、囮に使った須賀川城がボロボロです。 ヒヤヒヤしました。 城門が先に破られた時とか。」
ユッキー 「あれで逃したら打つ手無しだからな。 まぁなんとかなった。 金山のある黒川城も手に入ったし。 領地は倍だ!」
ヤッシー 「今回のがこれから延々繰り返すであろうべき戦術です。 よく覚えておいて下さい。」
ユッキー 「この勢いなら今回無視を決め込んでた二本松家もとっとと攻め滅ぼせるんじゃねえ?」
ヤッシー 「戦場でチラッと確認してみましたが、なんか、武将が6人くらいいましたよ? ウチ、今回誰も登用出来なかったですが? それと連戦出来る程物資がありません。 国人衆もまた味方になってくれるとは限りません。」
ユッキー 「把握した。 ちょい寝るわ。 深夜から朝にかけて戦闘しながら膨大なメモをとってたら疲れが。」
ヤッシー 「どうか安らかに束の間の休息を。 おやすみなさいませ、ご主人様。」