箏とピアノで「六段の調べ」 |  榎戸ニ幸ブログ

琴とピアノで「六段の調」 
120年ぶり、ウィーンで 
 ウィーンの日本大使公邸で演奏する琴奏者の榎戸二幸さんとピアニストの香取由夏さん=15日、ウィーン(共同)

 【ウィーン共同】ウィーンの日本大使公邸で15日、琴とピアノによる箏曲「六段の調」などの演奏会が開かれた。オーストリア・ハンガリー帝国の音楽家ボクレットによって19世紀末にピアノ用に編曲された「六段の調」が、約120年ぶりに日本の公邸で披露された。
 1887~90年に駐ウィーン日本公使を務めたのは、大垣藩の11代藩主だった戸田氏共(とだ・うじたか)伯爵。極子(きわこ)夫人は琴の名手だった。
 当時、戸田家のピアノ教師をしていたボクレットは、極子夫人による八橋検校(やつはし・けんぎょう)作曲「六段の調」の演奏を採譜し、ピアノ用に編曲。その後、ブラームスが公邸で夫人の生演奏を聴き、西洋の色彩が濃くなりすぎたボクレットの楽譜に鉛筆で修正を加えた。
 15日は琴奏者の榎戸二幸(えのきど・ふゆき)さんが原曲を演奏。ウィーン在住のピアニスト、香取由夏(かとり・ゆか)さんがボクレットにより編曲されたものと、ブラームスの手が入った楽譜の一部を弾き、石造りの洋館に美しい和洋の音色が響き渡った。
 香取さんは「ブラームスが曲を聴く様子を想像しながら演奏した」と笑顔。榎戸さんは「日本と西洋の文化が融合して、最高の芸術が生まれると感じた」と話した。
共同通信社 2014/07/16 10:48 国際


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