先週の木曜日はYC病院呼吸器内科の診察日でした。
採血・レントゲンを済ませ診察を待っていると、予定より30分も早く呼ばれました。
こんなに早く呼ばれるとは思っていなかったので、呼出しの電子ベルをカバンに仕舞い込んでいて呼出し音が鳴ったのに気付くのが遅れました。
私「こんなに早く呼ばれるとは思っていなかったので、ベルが鳴ったのに気づきませんでした。」
Dr「今日はすいているのですよ。」
すいているのは実に好都合!! 今日は相談内容等が盛りだくさんです。
●頭部MRI検査など検査結果を聞く
●栄養指導の予約を依頼する
(筋トレ時の最適なタンパク質摂取について。腎機能低下との兼ね合いで。)
●介護認定申請の主治医意見書の作成を依頼
●コロナワクチン副反応(特に発熱時)の対応について相談
>>>頭部MRI検査(5/27実施)は前回に比べて特に変化なし。
>>>栄養指導とは、YC病院の管理栄養士さんが様々に助言を下さるメニューです。受けるのは悪くはない、との事ですが、先生、予約の方法(パソコン操作)が分からなくて事務方に何回も聞いている。あんまり需要が多くないんですね。
6月8日午後に予約。
>>>介護認定申請の主治医意見書
Dr「はい、やっておきます」
と言いながらも提出・依頼先は病院の保険請求などの資料を依頼する救急棟の窓口。
先生がご存じない事項(例えば他に掛っている病院の情報、他院処方の薬、現在の行動範囲…自宅近所なら歩けるけれどバス・電車を使っての外出は困難、病院へは専らタクシーを使用、等々)についてメモを作成しましたが、受け取ってくれません。
Dr「こういうのは事務方へ」
>>>コロナワクチン副反応(特に発熱時)の対応
これはちょっと説明を要しますね。
Fujikoさんの4/22のブログ(https://ameblo.jp/fujikomini/entry-12669946348.html)で書かれていた事ですが、
日本癌治療学会,日本癌学会,日本臨床腫瘍学会(3学会合同作成) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とがん診療についてQ&A
-患者さんと医療従事者向け ワクチン編 第1版-
(https://www.jsmo.or.jp/news/coronavirus-information/qa_vaccinel_3gakkai.html)
というのが公表されていて、Fujikoさんのブログの孫引きになるのですが、このドキュメントの中で、
接種後の注意:
EGFRチロシンキナーゼ阻害薬など特に薬剤性肺炎に注意が必要な分子標的薬投与中にワクチン接種を行い、発熱を認めた場合、ワクチンによる発熱なのか薬剤性肺炎による発熱なのか検査を行わなければ判別がつきにくくなる可能性があります。薬剤性肺炎のリスクは、使用している分子標的薬の種類・使用期間など患者にそれぞれ異なりますので、個々の患者毎にワクチン接種後に発熱した場合の受診のタイミング、分子標的治療薬の休薬の要否など予め想定しておくことが望ましいと思われます。
と説明されています。
コロナワクチンの2回目の接種では実に32.8%の人が37.5℃以上の発熱を引き起こしていますが(厚労省発表 → https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_pfizer.html#002)、この発熱がワクチンの副反応なのか間質性肺炎によるものか(はたまた本物のコロナか)紛らわしく、検査・受診のタイミングを予め決めておきましょう…と言っている訳です。
Dr「まぁ、37~38℃ぐらいの熱では様子見で、よっぽど体調が悪化するようだったら、電話してください。」
Dr「そんなんで一々対応してられないですよ」(ママ)
理屈の上では(真面目に取扱うと)Q&Aの通りなんだけど、まず十中八九ワクチンの副反応だから、現場としてはまともには取り扱いかねるという事ですね。そういう相談を持ち出すこと自体煙たがられました。
さて各血液数値です。
CK(クレアチニンキナーゼ):116U/L(基準値は59~248)
→突然基準値内に収まりました。
Cr(クレアチニン):1.20mg/dL(eGFR=48.0)
→前回より改善。結構いい値。
CEA:12.9ng/mL
→これも結構いい値。
タグリッソはもちろん継続です。
次回はCT検査があります。前回のCT検査で少し結節の増大があったかもしれないので、今回は正念場になります。
今後の予定:
6月8日(火)栄養指導
6月11日(金)県立がんセンター東洋医学科診察
6月23日(水)頚~骨盤単純CT検査
7月1日(木)呼吸器内科診察