これからが本当のスタート (1) - ケークサレを試食してもらいました | お弁当、その他もろもろ

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海外向けにネットショップでお弁当箱を販売しています。その周辺の話、それと関係のないもろもろの話を書こうと思います。

先週金曜日、そして、この火曜日に発送したケークサレの試食フィードバックがぞくぞくと返ってきています。メモ


この企画の大きな目的のひとつが、「いろいろな人の率直なフィードバックをもらって、今後のレシピ改善につなげる」でした。 そういう意味では、この企画は大成功でした。様々な率直な声が集まりました。


その中には、「これでいいんだ、もう少し改善すれば、大丈夫」と励まされるものもあれば、厳しいコメントに胸がキューっと冷えてしょぼん 凹みまくってしまったのもありました。


難しいなぁ、と考え込んでしまったのが、「優しい味ですよね、子供にも安心して食べさせられるように思います」というコメントをいただく一方で、「何か足りない、何を目指して食べればよいのかがわからない」というコメント(その他同様のコメント)をいただいた一品。 私がかなり気に入っている一品だけに、この味の延長線上に何を足していけばよいのか、大きな課題をいただきました。


また、若い方からは「美味しい!また食べたい」と嬉しいコメントをいただいたものが、比較的お年を召したかたからは、「脂っこい」と敬遠されたり。味のアクセントをつけたつもりが、味の不均一は味覚としてどうなのか?というコメントをいただいたり。


でも一番堪えたのが、自分でもなんとなく感じていながら、突き詰めていなかった点をずばり指摘されたことでした。 ガーン これって、自分が納得いくまで、レシピを決めきっていないということですよね、もう一度全ての作品をみなおしてみようと思います。


スクパで、とある講師の方が、「自分で思いいれを作りすぎちゃ駄目よ、世の中に出ているものは、試しては捨て、試しては捨て、100のうちの一つだけが商品になっているんだよ。こんなにがんばったのに、っていう理由で商品にするんじゃないんだよ」とおっしゃっていました。


この半年ずーっとおいしいケークサレを作りたい一心で続けてきた作業ですが、周りがあまり見えていなかったのかもしれません。食べてくれる人を本当に意識して、もう一度やり直す必要がありそうです。 もちろん100人のうち100人の方が美味しい!といってくれるものはなかなかないのは承知のうえですが。


この企画にあわせて、銀座のお店にお知り合いの方を7人も呼んで試食させて、コメントを書き留めてくださった方、お昼のランチに同僚と食べて速攻アンケートを集めてPDFにして送ってくれた彼女、職場のおやつの時間にみんなの机に配って歩いてくれた人、皆さんのご好意を無にしないよう、がんばりますよ!


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こちらは私の大のお気に入りの三宿のフレンチ で、出てきた前菜の盛り合わせ。ケークサレが載っていますニコニコ。 私ごのみのふわふわの優しいサレです。


ケークサレな日々

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