先週、イチゴジャム用のイチゴが生協から届きましたので、イチゴシロップを作りました。
ケークサレのお店では、サレ(塩)だけではなく、ケークシュクレ(甘いケーキ)も、旬を大事にしながら提供してみたいと思っています。で、イチゴのパウンドケーキがその候補のひとつなのですが、レシピに使うイチゴのシロップがほぼ出来あがりました。
このシロップは私が小さいころ、母が毎年のように作ってくれていたものです。 水で割ってイチゴジュースとしてもっぱら飲んでいましたが、カキ氷にかけたり、イチゴミルクにしたり、これがあれば結構ご機嫌な子供でありました。
作り方はとっても簡単、イチゴが出盛りのこの季節しかできませんので、よろしかったらお試しくださいませ。
イチゴ:500グラム(ジャム用のもの、2パックくらい)
砂糖:1キロ
クエン酸:16グラム(薬局で、200円くらいで手にはいります)
水: カップ1と1/2杯
イチゴを洗って、ヘタをとり、水気をふき取る。
器にイチゴ、クエン酸、水を入れて、空気が通るよう布巾などをかけて一晩おく。
翌朝、イチゴを手でつぶして、さらしなどでこのイチゴ水をこす。
イチゴ水に砂糖を全部加え、よく混ぜ、布巾をかけておく。
泡が出てくるので、一日に一回くらいすくい、しゃもじなどでよく混ぜる
涼しいところで保管する。(密閉はしない、ふきんなど通気性のよいものをかぶせておく)
このイチゴシロップたいてい私が秋口までには飲んでしまっていたのですが、半年くらいすると自然発酵して、おいしいお酒になります。
まだまだ節電には努めなくてはいけませんし、復興のお手伝いもしたいのですが、同時に少しずつでも開店に向けて出来ることはやっておきたく思います。