CVTオイルの交換

 

改めて、ここに書く情報は車初心者向けのものであることを前提に情報を記している事をご理解いただきたい。

グラサンは永く車関係の仕事についている関係で、少々のことは分かっているレベルであって、整備士免許を持っている

訳ではないのでニヤリ

 

ということで、今回はCVTオイルについて取り上げてみる。

まずCVTって何はてなマークというところから始めないとよく分からないだろうから、簡単に説明。

 

MTもATもギアの変速には歯車式の円盤を切り替える方法で行うのに対して、CVTは無段変速機。つまり、MTやATの

ようにギア変速時のショックが無いシステムで、向かい合わせの2つの円すい型の円盤の幅が狭くなったり広くなることで

駆動力を変えるシステム。その動きを円滑に動かすためのオイルがCVTオイルということ。

 

ただ、このオイルが素人の頭を悩ませるくせ者。どういうことかというと、自動車メーカーによって、また整備士によって

「交換が必要ない」「必要」と言うことが違うという特殊性があるためデスガーン

もちろん、それぞれに解釈の根拠があって、CVTオイルはエンジンオイルのように空気に触れる事が無い分、水分が入り込む

余地がほとんどないということで、劣化しにくい=交換しないでいい という意見が一番納得しやすいかなと思いました。

 

しかし、グラサンの車が6万キロを超えたあたりで変化が。

停止後、再発進する時にエンジン部あたりから「ゴロゴロ」という嫌な音が鳴り始めた。

いつも何時もということではないのだが、若干の振動も伴うこの音に非常な違和感を感じたチュー

 

すでにユーザー車検で3回通している背景から、「いよいよ素人では目の届かない故障が起きたか~」と不安感MAXショボーン

一応ネットで同車種で似たような現象が起きていないかを調べた結果、一件だけ同じような現象に遭遇している人の情報をget

CVTオイルの交換で問題解決という情報であった。

 

グラサン「交換しなくてもいいというオイルだけど…」

辛抱してゴロゴロいわせながら、そのまま7万km超えまで乗ってみたが、辛抱しきれず決意!

 

CVTはデリケートなので、異物の混入によって状態が一層悪くなる可能性という情報にも不安を感じながら、

専門家の手を借りるため、近くの整備屋さんに交換依頼。

予約していなかったから、オイル取り寄せ時間も含めて2時間の待機大あくび

 

待合室でコーラを飲みながら待っていると、整備士のお兄ちゃんが声を掛けてきた。

「交換オイルに2種類あって、どちらにされますか~」  片や12,000円、片や7000円。

初めてのCVTオイルの交換なのでよく分からず、聞いてみた??? 「どっちがお勧めはてなマーク

 

「店的には高いほうがいいんですが、僕としてはどちらでもいいかなって」 最近の車屋さんのニュースのことも

あってか非常に正直な回答。迷わず7000円ラブ

 

結果はどうか?

交換直後の最初の頃は燃費が下がった感があったが、そのうちにオイルが馴染んだのか、元の燃費に戻った。

ゴロゴロの症状も改善。今のところ非常に調子よく走っている。

 

月末、高速道を走行する予定である。一応、車の下を覗いてオイル漏れが無いかどうか、タイヤの空気圧を規定より

若干高めにして備えている。年明けには車検があるため、愛車のユーザー車検4回目に向けて準備を始めている。

基本的に維持費を抑えるための秘訣として、とにかく記録を残すことを提案したい。

 

特に中古車で車を手に入れる場合、前ユーザーがどういう乗り方をしているか分からないので、整備手帳を

参考に、特に消耗品の取り換え時期などはしっかりとチェックして、無駄に費用を掛けないようにねグラサン