エンジンオイル以外のオイル
すでに表現しているように、車には数種類のオイルが使用されている。
その中でもエンジンオイルの次に大事なオイル、ブレーキオイル(ブレーキフルード)のことをまず取り上げます。
イメージとしてはエンジンオイルよりも重要なパーツではないかと感じますよね。
まさにその通りで、このオイルの劣化は車の制動に直結するものなので、重要度はエンジンオイルよりも格段上
ただ、交換頻度という意味でエンジンオイルよりも断然回数が少ないという意味で、取り上げ順を次点としました。
ブレーキオイルタンクは大抵エンジンルームの一番奥のほうに白い容器の形で付いている。
ネットで検索すると、交換時期としては2~4年、走行距離は1~2万kmと結構幅が持たれていることが分かる。
では実際にいつ頃を交換時期と見ればよいのか
オイルの色で確認
もともとのオイルの色は無色透明に近い。是非その色の変化に注意してほしい。
もともと吸湿性の高いオイルということで劣化が進むと徐々に黄色っぽい色に変化する。
劣化したオイルを交換しないままでいると、ブレーキの利きが悪くなり危険
「最近、ブレーキペダルの踏み込み幅が深くなったな~」 こんな印象があるとすればかなりの劣化が起きている
と判断したほうがいい。その感覚が起きる前にオイルの色の変化で判断したほうが確実ですね
じゃぁ、どれくらいの頻度で
もちろん、車の安全な使用の事を考えれば、定期的な交換は大事なんだけど。車検毎とか。
ただ、自分のようにユーザー車検をしている身だと少しでも節約を考えるので。
車の使用状況によって考えると車検毎だと早いかな~
ということで、自分の車は距離として3万キロ、年数は5年目で交換した。オイルの色は見た目としては黄色っぽいという印象まで
いっていない状態。もちろん、多走行するユーザーはもっと早い頻度がいいはずなので、自己責任で判断してください
実際の交換について。これも、you tube なんかで沢山の情報が配信されている。自分で交換するという人もいる。
が、個人的にはお勧めしない。
理由は? やはり安全、命に直結するアイテムなのでプロに任せたほうが安心できる。
実際、以前に行きつけの車屋さんに交換してもらった時、「乗ってブレーキ踏んでみて」と言われて
踏んだところ、ペダルが一気に奥の壁に当たるまで止まる気配なし
「何度かポンピングして」 徐々に感覚が戻ってくる … 5,6回踏んだかな~。
油圧システムというのはそういうものなのだと勉強になったのと、素人はこの領域には入るべからずと教訓。
次のブログ、安全運航に直接影響しないオイルについて取り上げま~す