各パーツの節約方法
車には定期的に交換しないといけないパーツが存在することは言うまでもない事なのだが、
基本的に初心者レベルで車を維持し始める人へのアドバイスとして40年の経験者から節約術を紹介する。
節約する上での基本となるのはズバリ、自分の考え方
ネット上には動画や専門的な記事が溢れている。実際どれを参考するかは、自分が車をどのように利用するか、
自分のライフスタイル次第だという事
自分住んでいる場所はどういう所なのか?街中なのか田舎なのか、山間部なのか沿岸部なのか。
次に、車の使用目的は?普段生活の足なのか通勤用なのか。頻繁に長距離を走ることがあるのか。高速は、等…
以上のことは自分だけの使用条件なので、数あるアドバイスの中から自分に合ったものを参考にすればいい。
何でもかんでも情報を鵜吞みにしてしまうと、それだけで維持費は高騰するばかりである
前回取り上げたタイヤ一つでも、山間部に住んでいるとその消耗は早いとイメージできる。
ブレーキを多用しないといけない場所であればブレーキパッドの消耗も早い。
そういう異なった背景によって多少消耗品の交換頻度に差が出るが、基本的な耐用年数や走行距離を把握しておき、
あとは自分の目で見て判断できるものはそうする
タイヤについては前回のブログでも書いた通り。では、ブレーキパッド、ブレーキシューは?
ほとんどの車はフロントがディスク、リアがドラムのブレーキを採用している。
減り具合としては2:1の割合で考えておける。つまり、フロントのパッドを2回交換につきリアブレーキシューを交換。
フロントディスクパッドはアルミホイルであれば外から見えるし、鉄チンホイールであれば外して視認。
表現としては前後するけど、費用を抑えたいと考えているなら自分でタイヤ交換できるくらいのスキルは
身に付けておいたほうがいい。
最近の車にはパンダグラフジャッキさえ付いていない車もあると聞く。オプションで7千円。高
であれば、ちょっとかさばるけど3t油圧ジャッキをホームセンターで手に入れておくと便利
7千円もしないし。
ここでアイデアを一つ。車の下をのぞくことで交換部品の劣化状況を目で確認することが出来る。
でも、車高の低い車の下はなかなか見えないよね。
そこで、駐車場によく設置されている輪留め(車止め)を利用するという方法。
普通の車の馬力であれば、一般に設置されている輪留めを超える力が十分にある。ただ、勢い余って輪留めの向こうに
タイヤが超えてしまうと、車の車高によっては輪留めの上に車が載ってしまう。いわゆる亀状態にするのは厄介。
出来れば徐々にタイヤを動かしたい。
そこで、新聞紙。1日の新聞を4つ折りにしたものを10日分くらい重ねて、輪留めの前に置く。
つまり、スロープ代わりにするということ。そうすれば、徐々に輪留めの上にタイヤを載せられる。
後は新聞を輪留めに載せていない側のタイヤの前後に置くことで、車の不必要な動きを止めることも出来る。
なんとも庶民的な方法ではあるが、いちいち専用パーツを購入してたら、それだけでも費用がかさむし、置き場もいる。
あ、ただね~。ジャッキとクロスレンチは持っておいて損はないということでお勧めしておきます。
えっと、途中で脱線気味になりましたが、自分の目で確認できるパーツは交換時期を判断し、節約に役立つので、
車の下から見て確認できる部品の見方を理解する事。いくらでも動画でUPされているので、非常に簡単
では、次回はオイル系のことを取り上げますね~