基本 ー されど

 

安全運転とははてなマーク

そんなこと言われなくても分かってるムキーというのが大半の反応。

交通法規を守りましょう。ゆとりをもって運転しましょう。いつでも他の人を優先する気持ちで…。

再三標語にもされる基本的な事。されど…

 

どうして車の事故は無くならないのか???

いや、以前に見たニュースで自動車事故は減少傾向にあるので、自賠責保険料を下げることになったと

いうのを見た。事故は減っている?

 

保険料の値下げの背景には、自動車メーカーが競って安全対策を凝らしたハイテクの車を販売している

ことが関係しているようだ。その関係で重大事故は減少しているという朗報だ。

 

その反面、普通そんなことで事故する?汗うさぎと首をかしげたくなる事故は増える傾向にある。

 

どういうことはてなマーク

 

感情が原因となる事故が増加しているということ。

何を思い浮かべるだろうか???

 

あおり運転!人の感情が原因で引き起こされる事故要因の顕著な特徴。現代の病と言ってもいい。

どれだけ罰則を厳しくしても、どれだけドライブレコーダーに録画できるようにしても。

そしてどれほどハイテクマシンを開発したとしても…

 

感情による暴走というブレーキの効かない反応が原因の事故は

どれほどハイテクな技術も防ぐ手立てがない?!!

 

問題は人間性はてなマーク 一番厄介で打開策の実施の難解な問題えーん 

非常に枠の大きな要素だが、結局のところ自分中心に物事を考える(協調性がない)人間の存在がある限り、

この問題は決して無くなることはないと言い切れるのではないかショボーン

 

協調性とはどのようにして形成されるのだろうか。

親の教育? 学校教育? 本来人が自然に培うべき常識?

 

人は誰も自分一人では生きてはいけない。周りとの協調があって初めて生きることが出来る。

この基本的な事実を否定する人はいない中で、感情的な暴走は自分中心の身勝手さを自分の価値観の中で擁護しようとする。

 

あおり運転をした人間の言い訳を聞いていると、まさに自分中心の身勝手さが浮き彫りになっている。

「割り込まれた」「走るのが遅い」「追い越された」etc…

自分の思い通りに走る権利を妨害されると、それだけで相手が一方的に悪くなり、自分の権利の主張が擁護される。

 

自分が20年以上無事故無違反者として記録を伸ばしているのは、このあたりの思考に依存する。

この思考の土台になっているのが「Golden Rule」、黄金律と呼ばれる考え方である。

 

この思考については次回に取り上げたいと思うグラサン