キャディー①

 

年齢的な事も考え、コンビニの夜勤を辞めて次に選んだのがキャディーグラサン

もちろんゴルフなんてしたことなかったけど、実働に対する報酬だけを魅力に応募。

拘束時間6時間ほどだけどうまくいけば実働4時間ほどだから、時給2千円ラブ

 

大学生バイトの募集に年齢だけ適合ということで応募してみたところ、採用されてしまった。

実は某ゴルフ場に全コース照明が設置され、ナイター営業を開設したことに伴う夜間バイトであった。

スタートは4時からなので、3時半ごろには集合となっていたが、遅くなってもいいのであれば5時ごろに来てもOK。

 

ゴルフ場は月曜日が休み。研修で集められた面々はみんな大学生。一人場違いな様相であったが、

もともと老け顔のため(19歳には見えない)。学はないが周囲からはある程度の敬意をもって接してもらえた。

 

まずはつなぎの制服と安全帽の提供を受け、身支度後にゴルフクラブの説明を受ける。

1番からパターまでの14本が基本。同じメーカーのお客さんもいるので、目印を付けて見分けるとアドバイス。

カートは電動手押し型。カート道以外は走行不可。

10数人で全18ホールをカートを押しながら歩いていく。直線距離で10キロほど。

ショート、ミドル,ロングコースと3種類のパターンを順に周り、コース上の目印(グリーンエッジまでの距離を示す木)

を把握する。コース上ではデボットを埋める事、グリーン上ではボールマークを専用フォークで起こす事。

あとはマナー!紳士のスポーツということなので、それなりに対応術も細かい。

 

いろいろと覚える事が多いが、自然の中での仕事なので非常に気持ちが良いおねがい 

ただ、山の中であるため、OBに打ち込まれたボールは無理に探しに行かないようにと言われた。(マムシ対策叫び

 

さてさて、翌日からの実務開始。いきなりお客さんに付くということなので「大丈夫か~???」

 

実務の様子につてはキャディー➁で取り上げていこう。