祈れ!生きている間にお前が出来るのはそれだけだ。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

新年早々、環境設定権力の恐怖を味わったよwww


TVKは今年の年末年始、BLACK LAGOONを一期、二期纏めて放映してくれるみたいで魅入ってます。バラライカ様@小山茉美さんの演技はやっぱり素敵♪


2010-01-01 は、ペットまで含めて環境負荷に還元して換算するその姿勢にある意味賛同するものであります(棒読み)


勢いを増すコモディティー高騰穀物、鉄鉱石、石油の高騰で景気回復の腰折れも

>鉄鉱石と石油は、鉱業、製鉄業、石油化学工業といった世界最大級の重工業の利益率にとって重要なカギとなる。主要原材料で構成される「ロイター・ジェフリーズCRB指数(スポット)」は300ポイントを大きく超え、2年以上見られなかった高値をつけている。同指数は世界金融危機のどん底だった2009年初頭の安値から65%高騰してきた。


今年一発目はできるだけ前向きに解釈できるニュースで。円高のメリット(デメリット?(∩゚д゚)アーアーきこえなーい)ということで比較的分かりやすいものから。


>主要指標とされるWTI(ウエスト・テキサス・ インターミディエート)原油とブレント原油が1バレル=100ドルという心理的な節目に近づいていることだ。ブレント原油は12月30日に1バレル=93.33ドルをつけた。


陰謀論の原動力として著名なピークオイル論から50年経ったわけですが、案外バカになりません。それこそ、希土類などより直截的なはずです。


>鉄鉱石の状況は石油と非常によく似ている。供給の問題(世界第3位の鉄鉱石輸出国であるインドからの輸出減少)と需要の増大が価格高騰を煽っているのだ。その結果、鉄鉱石価格は1トン=170ドル台まで上昇し、ほぼ2年ぶりの高値をつけている。(2011.01.01 Financial Times)


かつての資源国も人口が増え、経済が発展すれば輸出が減っていくことは、中国やインドに見えると。


インドの天然ゴム不足:10年で5倍に拡大か、経済成長で-業界団体
中国に次ぐ世界2位の天然ゴム消費国であるインドのゴム不足が向こう10年間でほぼ5倍に拡大する可能性があるとの見方を、業界団体が示した。 インドゴム産業協会のビノド・シモン社長はインタビューで、不足量は2020年に84万トンと、来年の推計17万5000トンから拡大するとの見通しを示した。15年は68万7000トンと予想している。 (ブルームバーグ 12月3日)


かつて大東亜共栄圏においてゴムもまた南方に求めた重要な資源 でありました…。これがインド「ネシア」となった日も想像しておく必要があります。


米、日欧と連携へ レアアースで脱中国戦略
>米政府は15日、電気自動車や戦略兵器などに不可欠なレアアース(希土類)の安定供給に向け、日本や欧州諸国と緊密に連携することを求めた「重要資源戦略」を発表した。90%超を輸入する中国への依存度を減らし、希少資源の供給が滞るリスクを減らすのが狙いだ。(MSN産経 2010.12.16)


いくら自由貿易といっても、近年の穀留はわかりやすかったですが、資源においても一方的に40%輸出を削減と輸出国が宣言した瞬間にリスクが顕在化します。ただ、欧米日に纏めて不信感を植えつけて平然としているのは外交下手になりましたねとしか思えないけれど。


イスラエル沖に巨大ガス田
>巨大ガス田は、イスラエル北部のハイファからおよそ130キロ沖合にある、リバイアサン鉱区で確認されました。このガス田を調査した、アメリカの石油採掘会社、ノーブル・エナジー社は、29日、天然ガスの推定埋蔵量は、巨大ガス田と分類される基準の5倍近い16兆立方フィートにも上ると発表しました。(NHKニュース 12月30日 9時0分)


ヨルダン川に続く、イスラエルの新たな資源に基づく紛争の火種。


丸紅、英BPからメキシコ湾の油田権益を取得--総額520億円
>丸紅は25日、英BPが米メキシコ湾に保有する海底油田の一部権益を取得すると
発表した。6億5千万ドル(約520億円)を投じ、4カ所の油田の権益を買い取る。BPは4月に同湾で起きた原油流出事故の賠償費用を賄うため、約300億ドルの資産を売却する方針。この件に関して、日本企業がBPから資産を買い取るのは初めて。


随分と安価に買い叩いたものと思えますが、それだけBPにとってメキシコ湾沖権益は保有し続けるだけでもリスクが高いと看做したということでしょう。


米政府は油田の新規開発について安全基準の引き上げを検討しているが、すでに生産中の油田は対象ではなく、操業コストが大幅に高まる可能性もないという。[日経新聞 10/25]


これが本当ならば既得権益の価値が上がるのですが、一律国内権益に課せられれば怖いですよね。


日露共同で油田発見 東シベリア、埋蔵量1億バレル超
>独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は22日、ロシアの独立系石油会社「イルクーツク石油」(INK)と共同で探鉱していた東シベリアの鉱区で油田を発見したことを明らかにした。可採埋蔵量は少なくとも1億1千万バレルと推定されている。未開発鉱区の多い東シベリアで日本の探鉱が成功したのは初めて


日本周辺は普通に資源が眠っています。中東や中央アジアよりもプレイヤー数が少ないのが救いといえば救いなのか。


>ロシアでは石油生産の中心を担う西シベリアの油田が減退期に入っており、東シベリアでの新規油田開発が急がれている。(MSN産経 2010.10.22)


ロシアからも中国との天秤相手ではありますが、日本にも北方領土問題とは別に声が掛けられていますね。


韓国から逆転受注へ、トルコ原発建設で日本有力
>来日中のトルコのユルドゥズ・エネルギー天然資源相は23日、読売新聞のインタビューに応じ、黒海沿岸の都市シノップに計画している原子力発電所の建設について、「日本のみと交渉している」と述べ、現時点では交渉相手を日本に絞り込んだことを明らかにした。


日本には金と技術と、そしてなによりこれまでに培った外交下手という安心・安全の評判があります。


>トルコは、シノップで出力145万キロ・ワット級の原発4基を建設し、2019年以降の運転開始を目指している。(2010年12月24日 読売新聞)


トルコと日本は友好関係にあるという、それが幻想だとしても大事にしたいところ。


235 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2010/12/25(土) 10:59:03 ID:TXAECZ4+
これはつまり、こういうこと。

■日本メディア、「トルコは日本と交渉…韓国が招いたこと」
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2010120970038
> 韓国政府がアラブ首長国連邦(UAE)の原発を受注し、60年間運転保証をするなど、「想像すらできないほどの 寛大な条件」を示したのが、かえって他の国との原発受注交渉で足かせとなった。


トルコにしてみれば、韓国製の原発を入れるなら、韓国がUAEにしたのと同様の内容の保証と価格設定をしてくれよ、って話になるのは当然だろうね。何で他国にはあんなにサービスしてうちにはしないんだよ、って。

あと、韓国が原発を受注したとしても、韓国電力連合の基幹技術は東芝・WHのライセンスによるものなので、結局東芝に金が入る仕組みなんですけどね。


236 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 11:05:25 ID:yav9KALz
>>235
thx
昨日の日経に政府保証で譲らなかったと書いてあった。


237 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 11:21:12 ID:a5bko5kr
>>235
韓国は履行するかどうかはともかく、これからは60年政府保証を売りにして来そうw