馬鹿はあんたや。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

私は歴史は大好きだけれども、歴史に基づく愛国心の吹き上がり(自虐もベクトルは逆でも同様)は大嫌いです。愛国心も信仰と同じで静かに心の内で育めばよいもので、外部に表出するのは単に自分自身の問題(鬱屈など)を転化しているだけと思っています。今回の竹島騒動に関して、櫻井 よしこ「増大する中国の脅威に対して日米韓で対処すべきときに収まらない韓国の反日感情」 が比較的冷静な切り口と思われます(単に中国の方に目が向いているだけにすぎないという突っ込みはなし)。

>冷静な判断を韓国民に促すためには、日本人が、彼らの感情の爆発を受け止め、気にせず、やり過ごすことが必要なのであろう。両国関係を冷静な協力関係へと導いていくための日本の抑制が、未来を拓くのではないだろうか。


以下 アニメ感想

「舞HiME」第24話

静留会長(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
もうどうしよう、こんなに好きで好きでたまらないという感情を掻き立てられるのは久しぶりだよ~(たとえ来週は哀悼が待っているとしても)。舞衣ちゃんが踏みとどまったのと対照的だよ~(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ

とりあえず先週予測は色々と修正が必要のようです。

・舞衣ちゃんの理想とする世界での修正点。まず命が妹、弟の巧海がワンパク、そして両親健在。詩帆が楯の妹になり二人の関係を祝福、楯は剣道部で活躍と。ただ晶君が男装のままというのは巧海をとられたくないという想いを表しているのかな?しかし舞衣ちゃんの理想世界の描写省略だらけで清々しいほどに一瞬でしたね。

・紫子、石上と心中(妊娠はしていなかったの?)ヴラスを見ていて中世ヨーロッパ拷問具であるアイアンメイデンを思い出しました。石上最後に黒曜の君の正体をばらします。そして紫子(巧海)に後押しされることで舞衣は自分の気持ちを認めます。

・静留さま鬼として降臨。奈緒に平気でとどめを刺そうとしたように一番地大虐殺(二度目の描写で清姫の足元に一番地の連中の遺体が転がっています)。なつきの下に普通に辿りついたのは先週倒したダイアナの能力でなつきを常時監視していたから(((゚Д゚;)))ガクガクブルブル チャイルドは無論のことエレメントが無茶苦茶強力ですがな、媛がチャイルドの前面に立ち敵の攻撃を防御、攻撃で無力化した上でとどめだけ清姫を使う。

・奈緒の大切な人がママというのは唐突でした。男嫌いの理由が過去に強盗で家族を失ったということを窺わせるエピソードは今までありませんでした(病院で出会うエピソードのひとつは欲しかった)。そしてそれに重ね合わせる形なつきの過去の人間不信のエピソードもなんだか。なつきの媛の能力が復活したのは大切なものを再見したからだけれど…柱の数の考察でなつきは亡き母への想いを失ったはずなのに…今度は静留を大切な人として回復?

・連帯保証システムについて舞衣の宛先が巧海→楯へと移行できたのはチャイルドが倒される前だからということで理解できる。すると同様になつきのチャイルドも直接倒されたわけではないから母→静留もまた許容範囲…すると柱の正体は?一番整合的な解はアリッサ敗北時柱出現のイベントはなかったが出現していたということ。次の柱(巧海)出現時はアングルが横からだったため被る形で既に2本あったということか?→【訂正】先週までの6本(かず君、シアーズ会長、巧海君、佐々木教授、遥ちゃん、真白)+今週の3本(石上、奈緒ママ、楯)=9本

そして単に大切なものを見失っていたためなつきは能力を一時的に失っていただけということになるのかな(すると媛が12人+1人で1人余剰でるけれど、多く媛の涙を捧げる分には問題ないということか)?

・楯が初めて男らしいところを見せたところで消滅。舞衣ちゃんには覚悟が定まっていなかったことも明らかになりました、それは巧海の仇(過去の回想で楯が蛙を詩帆に示してからかったことがゲンナイを倒すことになる前振りだとしたら嫌だな~)と知って逆上するもすぐにカグツチに抑制を促す点からも分かります。他の媛を倒すことが出来ない以上もはや黒曜の君を倒すしかありえないです、そんな舞衣ちゃんには萎え~。

・命の大切な人は舞衣ちゃんであることが明らかになりました(巧海を倒したのが自分でないことが明らかになったので元の関係に戻れることを一瞬期待)。そして涙を流させる姿を過去と重ねて認識させることで舞衣ちゃんもそのことを感じとっています。舞衣ちゃんが楯を失って号泣しているシーンは、命が舞衣ちゃんに見捨てられて号泣したシーンとの対照になっていて素晴らしいです。


先週の予想は楯の最期だけが正解で、なつきの能力にかかる部分、そして奈緒を始末したのが会長であった点が誤りでした。特に後者の深優ではなかったという点で再起動にあたりフォーマットの初期化が行われていなかった可能性が濃厚になりました(先週アリッサと共に沈んだ湖のほとりに佇んでいたし)。するとなつきを保護するという役割ではなくて、なつきの母の願いであったと予測される祭りの妨害のために自立的に動くことになるということか?黒曜の君を倒せるのは消去法でいくと深優ちゃんしかいませんね。

舞衣ちゃんの次の大切なものは…楯のままで問題ないんですよね(なつきが亡き母への想いでデュランを操っていたように)。そしてなつきの願いであった一番地への復讐は静留会長が果たしてしまった以上、あとは会長との直接対決しか残されていません…。会長には想い入れが強すぎて予想というより願望になってしまうのですが、デュランを倒した後に静留会長自身が消えるという事態に会長が喜び震えつつ消滅していくという展開を激しく希望します(っていうか会長の最期の扱い如何によってはDVD購入止めます)!


「ああっ女神さまっ」第11話

マーラーがようやう登場…だめだ、静留会長で頭が一杯。癒される展開のように思います(螢一と間違えて狸の置物に抱きつくシーンとか特に)。