シネマ夏の陣…洋画は二極化、邦画は絶好調
「鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」見てきました。原作ではなくアニメ版が好きな私には、考えさせられるところの多く余韻が美しいとても好きな作品の一つとなりました。近々これも整理して記録する予定です、テレビ版に漂う悲哀を気に入っていた方は是非とも見ることをお勧めします。予告に入っていた「バジリスク」実写劇場版たる「忍び」は「あずみ」臭がぷんぷんしていましたよ。
日本ケンタッキー 客足戻り最終益19倍
>鳥インフルエンザの影響が薄れたことが業績回復の最大の原因とみられる。主力商品の骨付きフライドチキンや新製品の積極的な投入に加えて、ピザ業態の新規出店も貢献。既存店ベースの売上高が6.8%、客数も7.8%それぞれ増加した。
外食チェーンで一定以上売り上げを伸ばすには、メニューを増やしたり、値段の上げ下げといった小手先ではなく、ゼンショーやワタミを含めて他業態に進出するしかないということなんでしょうね。
米司法省、性犯罪前科者の情報を提供する検索サイト開設
>一般への情報公開については、前科者の社会復帰の阻害につながるという意見もある。情報公開にインターネットの利用が検討されるようになってから、議論はさらに加熱した。以前は情報を得るために、警察で申請するなどの手続きが必要だったが、インターネット経由では世界中のどこからでもクリック1つで調べられる。あまりにも手軽に検索できると、前科者の人権侵害のほか、同姓同名の人を誤認する可能性も高まると指摘されている。しかし、子供に対する性犯罪を未然に防ぐことが優先される中で、米国ではインターネット経由を含めて性犯罪前科者の情報を広く公開する傾向にある。
日本でも時間の問題でしょうね。親族に至るまで市中引き回せといった法律上の刑罰とは別に社会的処罰を課することを正義とする日本ではまた嫌な感じになりそうです。それよりは薬物治療で再犯を防止することで、その類の議論を封じたほうが加害者の人権も遥かに守られることになると思いますが…。
以下 アニメ感想
「奥さまは魔法少女」第4話
嬉子にとってこの世界の維持と特定の誰かを天秤にかけたとき、今までは世界の維持の方が重かった(それだけの恋愛に過ぎなかった)ということ。
積極的に現状維持を選んでいるのではなく、変化を忌むがゆえに現状維持を選んでいるに過ぎないという現状に対して、巽という若いがゆえに勢いがある恋愛対象の登場、そして世界及び彼を巡る三角関係として選択を迫る存在としてのさやかの登場が物語の鍵となっているということ。
魔法少女(=子ども)ならばあれもこれも選ぶことは可能だが、大人になるということは取捨選択をするということ(きっとさやかちゃんの方が成長するスピードは早い)。
祖母と嬉子さんの間の管理者がどうして現状維持を選んだのか、そのことがきっと答えということ(子どもの好きから、大人の愛へと感情が高まったときに管理者の位置を譲ることになるのでしょう)。
今回普通に裸同士になっていたし、性欲の強そうな旦那と結婚にまでこぎつけたという事は…キスだけはダメということ(不倫もOKということ)?
「ぱにぽにだっしゅ!」第4話
サービスショット満載(浴衣とかパジャマとか入浴シーンとかサウナとか)で映像的に面白かった。
毎回エンディングの映像弄るんですか、きっとよっぽど製作に余裕があるということなんでしょう…1クール前後で本編のクオリティは崩壊すると思うけれど。
「アクエリオン」第17話
脚本;河森正治
絵コンテ;田中孝行
演出;榎木守
なんだか食べ物がらみで「アルジュナ」思い出したけれど、それよりあと9話で堕天翅族を未だに一体も倒していないのだけれどいいの?
もう話の展開が完全に斜め上なので予測不能の面白さ、今回はアクエリオンで神話獣を食べるオチだと思いましたよ。シルヴィアと麗花とつぐみのダイエットにいたるコントから、戦闘意欲の無駄な高さ、合体時の「おなか空いた~!」の掛け声までの一連の流れが非常にいいです。それにしても一応ヒロインなのに太らせたり、痩せこけさせたりそこらの萌えアニメとは完全に一線を画しています(…河森監督の作品は既存のアニメとは異なる独自路線を突っ走っていますが、とりわけ)。
空腹と腹ペコは違うとか意味不明だよ司令→断食で意識の覚醒→神話獣の臭いという思考の流れが凡人たる私には全く理解できないです。そしてシルヴィアを煽ったり、食べたり食べられたりとかいきなり歌いだすリーナが前回に引き続き美味しいところをさらっていくなんて(脇役キャラにスポットを当てる話が続きでもないのに連続するとは)。
「GUN×SWORD」第4話
看病エピソード(ヴァンの肉体が弄られていることも改めて明らかにされました)。
ヴァンがウェンディの名前を覚える話をもってくるのはまだ早いような…もったいなくない?次回はライバル登場の巻。
726 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/07/25(月) 01:28:16 ID:1z9Swbrv
「お嫁さん」論について、考えてみた。
第1話でウェンディは、お嫁さんについて半分しか知らない、残りは勉強する、と言いながら、恥ずかしげに上目づかいでヴァンを見つめたのだが、この彼女の仕草にこそ、お嫁さんの何たるかの一端が垣間見えるように思う。彼女は、無意識的、暗黙知的にお嫁さんを理解・体現しているのだ。「お嫁さんを理解していないことが、お嫁さんを体現する」という命題は、一見逆説的にも見える。だがウェンディのもつ、こうした半熟・発展途上といった要素は、お嫁さんとしての未来への期待を、無限の可能性を暗示する。
そう、人の生がそうであるように、お嫁さんもまた常に未完成であり発展を目指し続ける存在である。だからこそ人は、そしてお嫁さんはまぶしく輝いて見えるのだ。 そういう観点に立つと、ウェンディはお嫁さんとして十分な資質と魅力を備えているのある。彼女をただリトルと評したヒゲ市長の愚かさも知れようというものだ。
727 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/07/25(月) 01:30:40 ID:gGfd+QYP
とりあえず最後の一行には同意
728 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/07/25(月) 02:19:48 ID:Lv15E7zI
うむ、最後の一行こそ真理
729 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/07/25(月) 03:24:37 ID:ty5EHZuo
ヒゲ市長なお嫁さん、まで読んだ
730 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/07/25(月) 03:41:50 ID:gokL/twT
最後の>童貞は正義<まで読んだぞ、俺も同意しとく
ネタとして縮約するのはともかく長いコメントを何でもかんでも倦厭するのはもったいないような気がします。
「おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ」第3話
勝たなければ意味がないとする意見に対して、努力量の比較で説得を試みる教師(良いお話だと思うけれどこの説得が通用するのは小学生がせいぜいだろうな)。しかしその空気を見た上で自分の非を認める愛子は大人やね~。